続・だらだら山歩き

石鎚 西之川~夜明峠 2017.1

2017.1


この日は前後して天気が良く、おそらく見晴らしがいいと思われまして。
なんとか午前中のうちに弥山に上がりたいなと思い、5時から登ってます!!!
初心者馬鹿かと思われるかもしれませんがわりと馬鹿だとは認めます(ノ∀` )
ただ私のなかで刀掛ぐらいから危ない場所もあるので、そのあたりに7時なら道も大丈夫だと
考えが上での選択です。日の出を見たかったから3時から歩くのかしら(ノ∀` )


なもんでいつもの景色はこれです。
私が使ってるサイバーショットはやたらめったら明るいですが、周りはまっくらです。
ヘッドライトは以前の経験を元に明るい物を持ってきています。めっちゃよく見える!!!


雪がほんのり。雪がない方が嬉しいですね。長い道ですからね。

寒風山 2017.1


1月某日晴れ


道路の一部が凍結。寒風山は霧氷も付きやすいと聞きますし、天気がいいからって舐めてたかな( ´д`ll)


桑瀬峠までがけっこう凍ってました。降りるときには氷は溶けていましたが。写真は伊予富士方面。


やっぱりこの登りはけっこう疲れるなぁ。。。 50分ぐらいで平均的と思われるタイム。

土小屋遙拝殿 西之川~ 2017.1


2017.1



この日は天気持ちそうだったんで家を出たんですが、運転中に早速雨。
ドライブして帰るかーとか思って、最初は高たるの方に行ってたんですけど雹が落ち始めて
これは雪になるんじゃね? とかテンション上がって慣行です( ´∀`)


小雨の降る中レインウェアを着て歩いていたら、先日この当たりで道迷いが続いたと聞いたのを
思い出し、途中まで写真多めに撮ってます。
ここまではできるだけまっすぐまっすぐ上がる方向へ歩きます。
すると黄色いバリケードの跡。


ここが石の階段です。
2018.5追記 この階段は現在順路外になります。


また沢に降りる様な分岐があるのですがコレを直進します。


それがいつもの光景です。今日もぶれっぶれです( ´∀`)


西之川~ 所感 2017.1

ということで、地図にある道は全て歩きました。いや、一ヶ所歩いてないわ(ノ∀` )
今回は手抜きでしたが( ´∀`)
ということで個人的な感想を残しておきます。
私は単独なので歩き慣れてない道は露骨に遅いです。

西之川-成就
およそ標準タイム。2時間30分程度
430m程からロープウェイ途中の1200ぐらいまで高度を稼ぐので割としんどい。
人工林のなかをひたすら歩く。
でかい岩が来たらちょうど半分ぐらい?
迷うようなところは感じない。むしろ最初の石垣群で不安になったり。
あと水路またぐのがちょっと怖い。1mちょい?

西之川-岩原
1時間20分ぐらい?
石の階段が終わって岩原までの道が登っているので場所が分からないと疲れが増す。

  岩原-刀掛
  30分ぐらい?
  暑いときは気持ちいい気分になる( ´∀`)
  刀掛まで一気に高度をとるので心持ち急。
  道が細いところがある。
  木の階段が限界に近い。野バラのようなものがちょっとはえてる。あれはいつか倒す。

    刀掛-八丁
    刀掛からだと最初の道がガレていやな気がする。
    地図をよく見ればお察しながら登り区間がある。
    ただ登ってしまえば歩きやすいなだらか道が続いて楽しい。
    下る方が多分楽しい( ´∀`)

  刀掛-十字分岐
  1時間ぐらい
  流され橋のいる区間。
  刀掛からいきなり高度を落として、そこから上がったり下がったり。
  流され橋含め、少しドキドキする橋がある。
  滑りやすそうな日にはあまり歩きたくない。

    十字分岐-八丁
    倒木にガレ場に草に飲まれた所にわりと大変。
    今歩いたら楽にいけるのかもしれないけど楽な道ではない(ノ∀` )
    正直あんまり歩きたくない(ノ∀` )
    そもそも十字分岐から八丁に抜けてメリットがほぼない。早く帰れる気になれるぐらい。
    実際の所、十字分岐から西之川まで歩いて多分2時間程で下れる。
    十字分岐から八丁を経て成就社までで2時間近くかかる(ノ∀` )
    だから荒れるんですよね(ノ∀` )
    そうはいってもなんか意味があるから道が引かれているはずなのだけれど。
    36王子はそもそもいったりきたりながら真実その辺になんかあるのかもしれない。
    今の王子社は置き直したものだったと何かで読んだような。
    いつか赤いクレパスさんが解明してくれるかもしれない。
    今のところ成就-土小屋ルートにしか見えないながら、土小屋がいつから何のために
    土小屋してたのかまったく目にした事が無いのでわからん(ノ∀` )
    今だと土小屋二ノ鎖ルートが歩きやすすぎて意味が無い(ノ∀` )
    石鎚スカイラインが通る前の資料でも目にすればまたなにか違う想像ができるのかもしれない。

    と、思っていたら図書館で借りてきていた
    1999初版 フルカラー特選ガイド 石鎚・剣山を歩く
    石川道夫氏著
    にヒントがあった。
    土小屋という名称はかつてそこにそう呼ばれた小屋があった。
    ツナノ平はかつて縦走や下山に用いられていた。
    私が勝手に加えると、古い登山口は黒川道であり西之川である。
    となると、と思いはするものの真実を知っている人もいるだろう事なので
    恥ずかしいのでこの辺りでやめておくに限る。


  十字分岐-夜明峠
  御塔石まで30分ぐらい。
  わりと登りがしんどい(ノ∀` )
  そこからガレ場を通過する訳だけど、そこが一番危険を感じる。
  道が一番不明瞭なのもこのガレ場。
  そこから1時間程で夜明峠に至る。最後の登りはしんどいと思わせて、こっちも覚悟してるから
  なんとかなる(ノ∀` )
  笹が茂ってたらまた違う苦労があるものと思われる。
  私だとだいたい西之川夜明峠で5時間ぐらいかかる。


岩原-ツナノ平
どこまでをツナノ平というのか( ´∀`)
平坦なところまで出るためにわりと高度を稼ぐ。ここだけちょっとしんどい。
十字分岐別れをそういえば歩いていない(ノ∀` )
一部笹が茂って不安になるが歩きにくいところは特にない。
一ヶ所だけ毎回逆に歩き出してしまう場所がある。あれ今度テープたらしておこう。

  ツナノ平-駐車場
  整備されてる反面、急なトラバースがちょいちょいある。
  気持ち注意が必要。というか1回は雪の中だったのではっきり覚えていない。
  西之川からやっぱり4時間ぐらいかかる(ノ∀` )

ツナノ平-十字路分岐
思ったより高低差有り。
道は少し荒れている。
途中茨?の茂ったルート有り。
登山地図と実際野道が異なるので注意が必要。


追記
西之川から弥山を狙ったときのそれぞれの特徴
西之川-成就-弥山
    わりと多くの方がチャレンジしているルート。
    西之川から一気に高度を1300までとり成就1400に達し、八丁坂で1300に落とす。
    今ひとつやるせないルート。ロープウェイが止まって灯りがあるなら帰るしかない。
西之川-刀掛-八丁-弥山
    おそらく一番歩かれていないルート。
    このルートの最高高度は八丁1300なので比較的雪の被害が少ないのではないかと
    想像する。まだよく分からない。
西之川-刀掛-十字分岐-夜明峠-弥山
    一番表参道を歩く距離が少ないコース。
    いわゆる古道を思う存分歩きたい場合のコース。御塔石があるのもポイント。
西之川-刀掛-十字分岐-八丁
    登る分には行く価値が見いだせない。下る分にも実は。。。
    ひょっとしたら昔の表参道コースなのかもしれない?
西之川-ツナノ平-国民宿舎-弥山
    歩く意味がよくわからないコース。
    かなりの健脚さんが東峰コースを選ぶときに使っているのかも。
    ただ、国民宿舎までだいたい4時間かかるとです。。。

で、御塔石は見たものの、エスケープしたい場合。
私の主観では微妙です。
十字分岐まで戻るとだいたい30分前後、そこから2時間弱かければ八丁。
進めば夜明かしまで二時間弱。こっから降りるのは1時間半ぐらい。
どちらにせよ表参道に出れば身体がまずい以外はなんとかなる。
むしろ身体が本当にやばいのなら、夜明出れば電波だいたい入るのでヘリ呼ぶのが
ヘリポートも近くて建設的なんでは。
あと、どうなるのか試した事が無いけど、成就の山門が閉まるのが一応17時。
コレを越えたら、、、、どうするかもうわかるな?(恥を忍んで門から叫ぼうぜ?


追記2 2017/4

成就-八丁-刀掛-西之川2017.1


早起きができなかったので、今回はロープウェイで登りました。
片道の切符を買うと受付のおねーさんに
通った事はありますか? 道はだいぶ荒れていますので危ないです。お気をつけて。
と、言付かりました。
下りからいくと歩みが早いから通った事無いと道間違いかねないよね。確かに。
これで道迷いしたら笑い事じゃ無いなーと思いながらも初心貫徹!(響きが良い


成就社の温度計。この辺が一番寒かった。。。


ただし雪は微妙


お山はもちろん真っ白(ノ∀` )
おそらく今日登っているであろうアイゼンの後は三組ぐらいかな???
おやつ時に麓から頂上が見えましたが、多分そこまでは居られないよね(ノ∀` )

瓶壺 名古瀬~ 2017.1


1月某日 曇りのちガス

心募る瓶様へ行ってきました。

よく撮られている銅山跡からの軌跡は林道だったんですね



よく見る写真


林道歩いているとおそらくもともとの登山口? に注連飾りが。

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