続・だらだら山歩き

ラベル 西条誌 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 西条誌 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

メモ書き 西条誌 2017.2

注釈西条誌
222頁

御塔別れの道
常住よりここまで六町程あり。左へ入るなり。
昔は先ずこの道より未踏を経、窟(いわや)の大日如来を拝す。
これを一の業という。
それより夜明しという処へ出ず。夜の明ける待ち、弥山に登りたり。
八、九十年前、今宮の今の八右衛門の祖父の代迄は、しかありて、
今の弥山道は、下向道なりしが、嶮路夜中の登山宜しからずとて、
前神寺より、かの下向道を、弥山参詣の本道と定め、夜行を禁じ
たりという。

一の坂 表白坂 ぜんじ 剣の禅定
かの本道よりゆけば、これらの地をわたる。表白坂、最も嶮なり。
木の根、岩角をよじて登る。剣に、大つるぎ、小つるぎの名分かる。
岩聳えて峰をなし、鋭き事剣の形に似たり。よって名づく。誰の納め
たるや、昔は錆びたる剣有りしという。

早鷹 大久保 夜明し 天狗岳 鋸峰
つるぎより、早鷹、大久保等を経て、夜明しに至る。ここ少し平らか
なり。(略)

という事らしい。
ということは、八丁より下って御塔石に向かうわけだが、
当たり前に考えるならば刀掛へと一度下り、そこから御塔石を経て
。。。。
となると、表白坂というのは禅師、前社ヶ森の前の登りになるのか。
ということはやっぱり、八丁から刀掛に出て御塔石を経て、おそらく
祈の滝にさらに下り、十字分岐あたりから八丁に登り返し、、、、
というのが本来の参道という事になる。マニアックすぎるね(ノ∀` )

よく分からないけれどもそのうちまた考えてみたい。

注目の投稿

高瀑考 2020.7改稿

高瀑へは折掛石鎚線の始点(土管のあるところ)すぐで路面崩落のため通行止めです 2020年8月現在 高瀑は愛媛有数の自然景勝地であると思う。ただ扱いが大きいのか小さいのかよく分からない。一つに写真ではあの迫力がみじんも伝えられないという事が理由にあると思う。いっそwikiにで...