続・だらだら山歩き

魔戸の滝から上部鉄道跡

新居浜方面が楽しい今日この頃。
ついに別子銅山方面にも行ってみたいなと。
この日はあまり天気の予想が良くなく、稜線まで上がらない山歩きを目的に出発です。

道はそこかしこでアスファルトのハガレがあり、スピードをだすと危険です。
15頭ぐらいのサルの群れに遭遇しました。
写真は車内から犬返しの看板。

 かつての崩落地跡が近づくと草刈りがされておらずさらに低速になります。

かつての崩落地と思われる場所。通行には支障はありませんがさい先が非常に悪いです(

 石ヶ山丈林道看板。
崩落地を越えるといよいよもって自然が強いです。

 新居浜市のHPにも紹介のある魔戸の滝案内。
仮設トイレはちょっと使える空気にないです。
草ボウボウ。新居浜市さん観光資源として使うか、案内やめるか決めた方が。。。
珍しいことに1PT先行者さんと挨拶をして先に行かれたのを見送りながら準備。

自分の資料としてパシャリ。

ちょっと滝を見物に~にしては荒れすぎているような。
もちろん行けますけど、個人的には普段着だと汚れそうなのでパスかな(ノ∀` )
ヤマジノホトトギス

開き始めたヤマジノホトトギス
ヤマホトトギスとは別物らしいです。
この間平家谷で見てちょっといいなと思った花で、すぐ会えて嬉しいです。
あれはヤマホトトギスだったのかも?

なにやらあじさい?

なんとなく空気が高瀑歩き始めに似ている気がします。

ギンバイソウも季節が終わったようです。

 魔戸の滝ドーン!
ただしこの日も暑くて止まったら動きたくなくなるクラス(ノ∀` )

 これは見返しての写真じゃないかと思うんですが、
直登と、左川沿いに向けた分岐現る。
どちらにもしっかりテープがあるけれど???
今日は地図にコンパスを持ってきています!(
なんとも言えないけどしばらく川沿いを行くことになっている。

 上を見てもテープ

川に向かう方もテープ。宜しい。こちらに行こう。

観光地すぎたのか、はたまた獣道が多いのか、正直道自体も薄めです。
先行き不安です( ´д`ll)

黒いロープが張られていました。
安心出来ます。というか帰り滑りそうです。

 そういう言っていたら先行PTの出会い、先に失礼して登ります。
 この岩場が出たら

 なにやら昔分岐が現れました。
ただこの分岐はどうも古い道を指している感じで、結論をいうとここは分岐のようで
ただの分かれた道です。

 迷っているうちにまた追い抜かれまして
写真もないんですが、この後1時間ほど道を失いました。
行くべき道を失った、という事ですが。
この先はわりと薄いながらテープもしっかりと伸びているんですが、
分岐を見逃した可能性をずっと感じながらの行程。
一緒になったPTも道がよく分かりませんでした。
とりあえず進むと違う道に入っていた事がほぼ確定。
稜線の林地境界道が一番明確に見えます。
これはいかんとなんとなく向かって右斜面に伸びた道を単独で進むも下り道。
明らかに違います。
戻ってみると向かって左斜面に程よくくたびれた道が現れ、あちらではないかと
いう言葉を受けて進むも 谷に出会います。
これは違うと戻る事を決めます。
先ほどの違う右斜面で分かれる事に決め適当に降りました。
どこで間違っているのか分からないと、この道使えませんから(; ̄Д ̄)
しかし一人歩きは気楽というか、こういう道をロストしたような状況になれすぎた
自分がどうかと(゚∀゚ )
自分一人ならどうでも判断つくしなー?

 で、広い道に降りてトラバースっぷりになるほどこれがそうかと思って戻る。
結局ここが分岐だった(ノ∀` )
こういう石垣が出ると集落後ぐらいにしか思ってなかったんです。
畑の跡という事もありますが、真っ直ぐ戻っているPTに合流してこちらが道の様だからそっちに
行ってみる旨を伝える。
お一人が「これが上部鉄道跡だ! そうだ! こっちだ!」
という事だったらしいです。
さすが別子銅山付近というか、道がわりと広い! 罠か!(
ということで、分岐はここ、右に向かうと上部鉄道跡。
先行PTさんとはここで分かれて歩いてみます。

このあたりが一番通行量がないようでシダが繁っています。

 地図上の東西トラバース道は概ねこんな感じ。
やっぱり栄枯盛衰って感じデス。

 シカのものらしいヌタ場に遭遇。
シカのヌタ場ってなんとなく汚いイメージが(゚∀゚ )

しかし膨大な人力を感じます。凄い。

 角に出ました。うーん? よくわからん。

 一本松とか初めて聞きますし(゚∀゚ )

なんか無数に看板があります。
なにがなにやら(゚∀゚ )

とりあえず銅山峯ヒュッテは駅舎関係の施設跡だったと思うので、
私が行きたい上部鉄道跡を求めてツアーはたぶんこちら

向こうに西赤石山こちらの看板も。。。 尾根道ルートの案内なのかな?

これでいいとしか思えないのだけれど、、、

とりあえずの記録にパシャリ

なにか側溝の様なものが走っています。水路に見えますが???

レンガが散見されます。文明の臭いです

石垣もちょっと感動するレベルに積まれています。

 ターミナル的な場所だったのでしょうか?

 よく分からない深い溝があります

 後でいろいろブログ巡りしていたら、汽車の下からメンテするためのホールだと紹介
されていました。なるほどなー

 ここも住友の山林なんですね。ゆるゆると自然に帰っていくしな無いわけで

 上部鉄道から索道を使って下部鉄道に飛ばしていたらしいです。
上部鉄道の意義がじつはちょっとわかりません(゚∀゚ )
燃料の効率的な運搬が主目的なのかもしれませんね

 わりと恐ろしい名前がついています。大きな谷筋


立派なレンガの橋脚

なるほど。ここは地獄になるらいし(; ̄Д ̄)

うーん。酷い。

この岩場も切り通したんでしょうね

 またシカヌタ場っぽい跡があります。
住友の山はシカの楽園なの?

 この日も暑くて休憩していたらすぐソバに鳥が飛んできました。
こういうときはズーム機能がもう少し欲しいですね。
あとでトリミング。
鳥の名前はまだぜんぜん分かりません。

シカフンはけっこうぼろぼろ落ちてます。
わりと通りやすいのかな?

食跡もわりとごりごり。
でもこれがあるということは冬場によく使われるのかな?

遠くに東平でしょうかが見えます。

立派な橋が1箇所。
結局この一箇所だけでした。

 ここは巻けそうにないんですよね。この橋が落ちたときに上部鉄道跡は
分断されちゃいますね。

エビフライも実はよくある
静かに休憩してたらリスに会えるかも?

わりと橋として機能していない気がするものが多いデス。

少し前の記録になるのでこれがなんの写真か分かりません(; ̄Д ̄)

あちらは人の気配があります。
西赤石に向かうなら遠すぎるという事でしょうか

 リスならいけるかな?
立派なレンガ橋脚

ついに通行止め現る。
「井」の文字があることと関係あるのかないのか
水の流れる谷でした。

 山の水は冷たくて気持ちが良いです。
気温が高すぎるのかもしれませんけど(; ̄Д ̄)
この日も27度平均ぐらいだった気がします。

このタイプの橋は、木のコンディションが見えないので逆に怖いです。

やっぱり井って文字通り井戸だったような

やっぱり水場だったらしいです

線路の中間基地があったのかもしれません

道が良くなってきました。
そう、こういう景色を求めて来てみたのです。

 道が良くなったと思ったら標識がありました。

ここがかの有名な?一本松でしたか。
松はいっぱいあったのでどれがオリジナル1本なのかはさっぱり

東平合流点。ここから先は歩きやすいです。
魔戸からくるのは数奇者という事でしょうか
実際ブログ紹介もここからがけっこう多いですよね。

角石原というのが銅山峯ヒュッテの場所です。
あそこから私が迷ったあそこまで、地図上でも非常に
人為的な平坦に近い道になっているのが見て取れます。

 じつはかなり大きな炭焼き跡が鉄道跡に何ヶ所もせり出しています。
鉄道の撤去がなされたあとに炭焼きが出来たのでしょうか。

 人が歩いているだけならず、保線されている気配があります。

 橋はやっぱり残念ですけど

 このタイプの橋はホント怖い。

 木道は雨に濡れると滑りやすいから善意なんですが
こういう風に横木が見えるとまだ判断が付く

気が付いたら都市迷彩の蛇が居ました。
かっこいい!

 目をみようとしてみます。
つぶらな瞳の気がします。
アオダイショウかな?
しきりに下をチロチロしているのは警戒行動ですね。

赤石分かれについに合流

この歩きやすい道は帰りもほぼ同じ時間がかかるでしょうし

 ヒュッテに行って帰るか、ここで帰るか、西赤石に向かうか

 西赤石にに向かうことにしたよ!!!
 なんだろうこの鉄材達は

 25度の風が吹いて凄く涼しい!
しかしこのまま行けば山頂は踏めるけど帰りは暗闇。
魔戸付近もあまり良い道では無かったし、迷う。。。
疲れているし。。。

帰ることにシタヨ!!!!(゚∀゚ )
山頂まで残り30分で16時だったかになったので撤退!!

これは今日らしい写真を残したいなと何枚かとってみている

 なんの設定を変えているのかもわからない(゚∀゚ )

夏も終わりますねぇ

凄く紫の石がある!

と思ったら名所だった

でも石垣が一番凄いなと思ったかも?

写しにくい花

 だいたいこうなる
コンデジの難しさよ。。。

 戻ってきたよ!!

 最終的な結論。この石道が出たら、分岐アルヨ
この道はまったく同じかどうかは分からないけどまた来ると思います。

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