続・だらだら山歩き

星ヶ森

8月某日 曇り時々雨

星ヶ森は愛媛ゆうゆう山登りにも紹介されております。
標高820m
山というよりは遍路道であり、札所横峰寺である。
このお寺も歴史を紐解けば石鎚神社の一部であったようだけれども
今は別々になっているからなんと言う事もなし。

前回も書きましたが、面木山を2連続で狙い、
道になれたからなのか少し体力的に余裕を感じたのでまた新しいところを探します。
というか、以前から行ってみたい近くの短い山行として記憶していました。

最寄りICは小松IC
私は湯浪というところから登ります。
登山口まで車ですいすいです。便利。
東屋とトイレがありますが、トイレは男性ならともかく綺麗とは言いがたいです。
車は複数台止めるスペースがありますね。
それと、沢水が飲めます。すごく冷たくて美味しかったです。




よく登られているのはこちらですね。
登ったときは全然知らなかったんですけど、ここは旧石鎚登山道の一つで
桜三里方面や近辺から、横峰寺を越えて虎杖に出て、そこから黒川道を登り成就、山頂を目指したそうです。
現在は黒川道は登山道の崩落により通行止め。巻き道で登れるらしいですが、より過酷な道と言えるでしょう。
登った事無いのでただの耳学問ですけど。

他で残す出番が無いだろうと思いますのでここにチラ裏ですけど
虎杖(いたずり)ってすごい表現ですね。
古い書籍をちらちら見ると、板摺→板杖→虎杖 と変わっていっているように見えます。
理由は知らんです。集落自体も無くなっているし。
石鎚関連の書籍はやはり多いので読んでるとそれはそれで楽しい。。。

盛大に脱線しましたけれども星ヶ森に戻ります。
由緒なんかは他にしっかりフォローされているサイトが一杯ありますので
私は例によって例のごとく初心者目線の山行記録を。

標高820m
駐車場140mぐらい
歩行距離 5.7kmぐらい
歩行時間 3時間ちょい?

ただGPSデータって平面的にはかなり信用できるんですけど、システム上高度はちょいと弱いらしいので
あくまで目安でお願いします。

今回は新装備がありませんヽ( ^∀^)ノ
いえ、そういえば、ザックの肩紐に着けるドリンクホルダーを買いました。
これ、邪魔デス( ´∀`)
でも、ザックを下ろさなくても水が飲めるので楽です( ´∀`)
ストックを持っているのでなお邪魔なんでしょうけど、バランスが悪くなるのも感じが悪いです。
おなかの前ぐらいに斜めがけするドリンクホルダーを置くのもいいかもしれません。
多分かっこわるいけど。

大体最近は水は1.5Lぐらい持って歩いています。


登山道はかなり整備されていて、天気が良い秋とか多分気持ちいいです。



最初に出会った橋の写真です。
じつは前半は沢沿いをずっと登っていくのでせせらぎの音が心地良いです。
信じてないくせにこれが森林セラピーか! マイナスイオンか!ヽ( ^∀^)ノ
とか気分良く登っていきました。

今思ったんですけど、今の時代だからそういう言葉でプラスの理由付けをしますが
昔ならこれこそが神霊の力を感じる事だったりパワースポットというものだったんですかね?

ただ整備されすぎていて、石畳が続きます。
雨降ったら怖いなーと思っていました。
フラグですね。

けっこう階段も出てきます。
階段って、歩きにくいですけど、高度は取りたいけど距離は短くしたいという要望には
ベストですよね。高度を取るのがとても楽です。登りづらいけど( ´∀`)



道中では沢山蟹に行き会いましたが、ヘビにも遭遇しました。
でもこれ、何ヘビなんですかね。
近づいてもないんですけどちょっとふと怖くなりました(;゚ロ゚)

途中のお堂はぼろぼろでコワイです。

階段だなーと登っていると雨です。
雨は怖いとです。
ちなみにまだこのとききちんとした雨具をもっておりません。
とりあえずザックカバーだけ着けて登ります。

横峰寺の山門に行き会います。
かなり立派です。
でもまっすぐに星ヶ森に向かいたいと思います。

旧トイレ後を登っていくと砂利敷きの林道。
人様の報告を見ていると旧道風の何かはあるらしいですが、
雨ですし入らない事にします。

林道が続いているとちょっと不安になりますよね。。。



ありました!
御大師様らしきも像もあります。



こちらから下っていくと虎杖らしいですね。
今度向こうから登ってみたいと思います。
いつか、気が向けば、たぶん、、、(゚∀゚ )



最初から期待はしていませんでしたが、鉄の鳥居の向こうは雲でした(ノ∀` )
でもいつかリベンジしたいと思います。
やっぱりもう少し寒くなってからかなぁ?

横峰寺にちょっと立ち寄って、自動販売機に感謝して冷たい飲み物を。
美味しいですねヽ( ^∀^)ノ

下りもまだ雨です。
そして懸念していたとおり、石がすごく滑ります。
多分私の歩き方も悪いんでしょうけど、ツルペタです。
ていうか二回ほどやったか!?
っていう滑り方しました。幸いけがをするような事がなくて本当に良かったです。

駐車場まで下って、冷たい水で体を拭くと超キモチイイ!(*´﹃`*)

雨が降っていたのも、仕事の電話がかかってきたのも、最後滑りまくっていたのもあって
ちょっと感じが悪いものもあります。。。視界ももうちょい欲しいですね。
ただ視界のいいところは高いところ、登山口が遠いか、道が長いか、、、、

それもそれとして、歩き方を考えているけどぴんとこないのがこの時期ですね~

だいたい基本的には、小さい歩幅で、体を振らないように、足の裏で設置して足の裏で離して
足首は地面に平行にできるといいね。

ぐらいしか書いてないのです。
もちろん、そういう知識を先人から教わってパーティーで登るのが正しいアプローチです。
でも私は時間が適当なので回り道としりつつ一人で遊びます(ノ≧ڡ≦)

教えてくれる人歓迎!
とか言っても誰もみてないしなぁ(ノ∀` )

あ、あと横峰寺には黒瀬ダム方面から有料林道を抜ければ簡単に行けます。
高いらしいですけど、歩けば5時間と思えば安いです( ´∀`)

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面木山

面木山 8月某日 晴れ

愛媛ゆうゆう山登り
には載っている。
家から比較的近く、かつ短そうなのでチョイス。
ネットで調べるといろいろな方が登っている。

桜三里から滑川方面に入り、集落から脇にそれる。
登り口があるような事だったが見つからず。左手に石碑があり行き過ぎると自販機がある細い道を上る。
神社の上の広いスペースに駐車。少しだけ舗装道を登る。

実はここは既に2回登っている。
1回目は午前の休日出勤を終えて、13時を回って車を止める。
おかしな鳴き声が聞こえるなーと思って準備をしていると、神社の上に猿の一団が。
やつらの鳴き声だったみたい。沢からダッシュして逃げていく狸も目撃。四国は平和だ。

初回は実は登り口が分からなかった。
よく調べていったつもりだったのだけれど、他で紹介されている石垣の間の場所が見当たらなかった。
そして最終的な結論はそれは過去の光景だった。
今は、左手のお手製ジャングルジムの前。垣を壊して車が入れるようにしたらしい、これまたお手製ブランコの間を登る。
初回ではけっこうな時間のロスをしてしまった/(^o^)\
よく見ると角に四電の標識が立ってるんですね。

今回の新装備
二つ目が目玉なので先に、山用シャツ。
これいいよ。今までスポーツ用を使っていたんだけど汗がだくだくになってもべたつきはほとんど感じない。
かなり快適だし気にならなくなるからストレスにならない。
私は、シーズンの終わりが見えてきて半額になっているものを買いました。
普通のTシャツぐらいの価格でなんとかなるし。
まだまだ狙い目ですね! 今のところ泊まりで歩く予定は無いので1枚で私はいいけど( ´∀`)

GPSアプリ
ジオグラフィカ
他にもいろいろあるだろうけど、いくつか触ってみた中ではこれが一番明瞭であった。
まず事前に確認がてら欲しい縮尺の地図を確認しておくとキャッシュされてオフライン環境でも確認できる。
現在位置の表示ももちろんできるし、ログ作成がシンプルで、さらにエクスポートも簡単。
ただエクスポート先をどこに表示させたらブログに使いやすいのかはわからん。
タグ埋め込みとか今更したくないので、ネットで地図に写し、プリントスクリーンして画像加工してあげている。
スマホをお持ちの方は、回線不通のエリアでもGPSとして使えるし、回線がつながるエリアもやろうと思えば
同時に確認できるので便利だと思います。
何より、制限解除する有償購入で2千円程度と、しっかりしたGPSを買うよりは恐ろしくお得。
まずは無償版で試してみたらいいと思う。

こんな荒いログ意味ないわと言われると、初期設定だしバッテリーの事考えてこのままだけどいじれそうですよ?




虫除けスプレー

2016.8

今回虫除けスプレーを導入した報告をしたわけですが、
少し虫除けスプレーというものについて簡単に調べてみた。

虫除けスプレーには3種類あるらしい
1.ディードという成分を主体とするもの
2.ハーブなどの自然成分によるもの
3.イカリジンという成分を主体とするもの

細かい事は調べたらいろいろ分かるわけだけれども、
いざ買うときはようはこういう事らしい。

虫除け効果の期待値
ディード系 > イカリジン系 > 天然系

ディード系は最大12%濃度。これは法律に定めるものらしい。
イカリジンは新成分なのであまり製品種類が多くない。
どうも5%濃度の製品が主流であるようだ。
そして、イカリジン5%はディード10%程度の効果が期待できるらしい。

人への優しさ
天然系 > イカリジン系 > ディード系

しかし考えてみると、ディード自体もよくはないけど、
溶剤自体もちょっと刺激強そうじゃ無いかと思う。
イカリジン系は人に優しいという事になっている。

楢原山

8月某日 晴れ 楢原山

この山は小さい頃から聞いた事はあった。
でも行った事は無かった。
選んだ理由は比較的距離の短そうな山だから。
前回の伊予富士で自分の歩くスピードの遅さに少しびびり始めたのがこの頃である。
本当は楢原山の近くにある高縄山が最初に思い浮かんだのだが、思った以上に長丁場になりそうだったので回避。

ちなみに
新文献登山ガイド愛媛・愛媛ゆうゆう山歩き
にも記載があり、これらによると
標高1041m
歩行距離4.2km(上木地から)
累積標高差 ±580m
かいつまんで言うと、「初心者向けだと思うよ」と書いてある。

もう一つ道をそれておくけれども、愛媛ゆうゆう山歩きはどうも書店取り寄せが困難なようである。
私は運良く古本で出会えたのでありがたい。
ただどこの図書館に行っても置いてあるので貸し出しを受けるのもいい手段だと思う。

今回は上木地方面から登ったわけだが登山道へのアクセスは良好である。
8月ということもあり鈍川の川沿いは車が鈴なりで子供達の歓声が上がっていた。

登山口から登るつもりだったが、本来はもっと頂上付近まで車で上がれるとか。
いずれにせよ、離合には気を使うが舗装道路が登山口まで延びていて良好。
広いスペースの路肩に止めさせて頂く。

今回の新装備
・今回からダブルストックを導入
伊予富士の疲れからry
安くできるところは安くしたい、ということでヤフオクとにらめっこ。
カーボン製のネジじゃ無い固定の奴である。
ショックアブソーバーは付いてない。ギミックが増えると壊れやすいと信じている。
・それと帽子。
頭皮が日焼けしている気がするんですよねー できれば頭皮毛根には元気で居て欲しい。
これも安い奴を購入。キャップタイプを買ったけど、ハットタイプでも良かった気がする。
未だに迷っている。
・さらには手ぬぐい。
どんどん単価が安くなっている( ´∀`)
どこで買うのかよく分かりません。だれか教えて下さい。
でも100均のは染料が厚いのかごわごわが強い。できるだけ白いものがいいのかも。


登山口から山に入ると、昔の集落跡であろう石垣がお出迎え。
すぐさま山道に入るのだが、かなりV字に道が削れていてわりと歩きにくかった。
まずまずの急勾配。でも今思えばどこの山いってもそう思ってるよね(ノ∀` )

人工林を眺めながらどんどん登っていく。


伊予富士

2016.8月某日 伊予富士

前回は林道で疲れたので、今度はしっかりした登山道のあるコースを選びました。
人気コース伊予富士。
桑瀬峠へのアクセスの中心となる、旧寒風山トンネル南口。
ここはしっかりとした駐車場のあるスペース。
つまり舗装路が駐車場まで続いているコース。
そこはかとない幸せ。

本当は寒風山からの笹ヶ峰に登ってみたいのだけど、同じく桑瀬峠からそちらにむかうと距離が倍になる。
ビギナーとしては小さな事からコツコツと。

と、甘めに設定したつもりだったのだけれども、桑瀬峠までで十分ばてました。





こちら桑瀬峠を伊予富士方面に分かれてすぐから寒風山。
これは雲がはまってるんですかね?
非常に良い光景、かつ風がよく吹いて涼しかったです。
多分昼回ってますしね。

はじまり

愛媛県の人。
なんとなく山も良いねと思っていた私。
ふと本屋で目にした「山と高原地図 石鎚・四国剣山」と手にし山登りに興味を持つ。
けっこう近所に登る山あるやん!
装備は
「トレッキングシューズ」という名のウォーキングシューズ。
練度~体力レベルは残念クラス。
なんやかんやあった上で、私のような温い人にも使いやすい情報があった方がいいのではないかとブログに手をつける。
いつまで続くのかは誰にも分からない。

2016/8

三ヶ森 はじめての山歩き

2016年7月某日

三ヶ森に登る。
つまりは、はじめの山行という事になる。
意識レベルはぬるぬる。
装備はハイキングシューズと前日に思ったより安かったので購入した山用パンツ。

つまりは、近くて短い距離の山あるやん! と思ったきっかけである。
難易度設定はいろいろな情報から察するに入門編?
このとき私の脳裏にあった事は
・車を止められる山
・あまり距離の長くない山
これだけである。

つまりは、
11号から30分ぐらい走れば
登山口から登り90分、下り65分。合計155分、とは行かないまでも3時間ぐらいやろ。
という魂胆である。

もちろん最初から躓いたわけだが、、、
まず最初にして最大の難関は林道。思ったより道が悪い。
頭の中では人類は衰退しましたの想定より自然は強くてコワイよ危ないよ。
車の底に石がはねて後がこえぇっぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
妖精さんに会えそうだわー うはー かえりてー
っていうかアブすげーーー

という感じ。
時間は取ってないので申し訳ないが、林道におよそ1時間かかったわけである。

なんとか登山口に到着。
いざ参る――から、10分ほどでまずまず息が上がる。
舐めてましたわー なまりきった体は酸素を求めてますわー

からの


正直道があってるのかどうなのかわからんが、、、、これは、、、、なんか違う気がする。

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