続・だらだら山歩き

高瀑(たかたる) 2017.7

高瀑(たかたる)というのは石鎚のそばににある西日本一のひとつ。
その名の通り、高い 瀑(滝)である。

御山開きも残り少なくなり、
しかも天気が残念感溢れる。
いや天気よくてもさすがに弥山に登ったりはしないけれども。
1日午後から晴れて、2日ぴーかんで今年のお山は機嫌いいなぁと思っていたら
台風とその残していった雲がずっと滞在している感じ(ノ∀` )

この雨具合を楽しめる所にいこう。
あまり歩かない所に(ぁ
この季節、歩くのは楽しいけど雨具着込んだら暑いじゃないか!
という思いで、 高瀑に初挑戦です。
高瀑 というと氷瀑が有名です。
西日本一の高低差と幅があるんだそうな。
その大きさ実に132×100m。
100mはさすがに崖の幅としてではないかと思いますが。
昔々はバスで訪れる観光名所だったらしーのですが、
やはり深い谷筋を登っていくわけで今となってはその名残を探す方が難しい。
10km程の林道がネックなんですよね。
普通車はときおり底をごりごりと擦ります(ノ∀` )
私のいつだったかの三ヶ森大冒険(半遭難)で歩いた林道です。



ログがシンプルなのは、結構道に迷いまして、比較的まっすぐ歩けた帰りのログだけにしています。
それでも何カ所か迷ったけどな(o゚ω゚o)
やっぱりこの季節は道がわかりにくい、狭くなっている。と、
ちょっと藪歩きしてもいいぜ。
っていう気分じゃないとやるもんじゃないね(ゝ∀・)


この裏に石の階段がありそこが登山?口になります。


そして悲しいお知らせ。
本日の忘れ物。サコッシュ、行動食、水筒、デジカメ( ´д`ll)
水筒は車に載せたままにしていたペットボトルで代用。
行動食も予定歩行時間考えると無くても別に。しかしカメラ( ´д`ll)




これは駐車場の横です。水量が多そうだぞう!
予定通り!
高瀑というと、「すげー高低差。しかし水量が少ないので迫力に欠ける」
というのが氷瀑以外の評価(ノ∀` )


こんなんなってた(ゝ∀・)


タブレットで撮ってるのがすごく残念。
かつ数でなんとかいいのが無いかという試み( ´∀`)


この日もザンザン雨がふってくれまして、青空が欲しいよね( ´∀`)


比較物がないからなんとも申し訳ないけど、この迫力は本当に見て欲しい。
奥の木々のサイズ感で想像して欲しい。


だいたいこの形に凍るんだろうなぁ


さっきの写真とほとんど同じなんだけど、最初の水の跳ね方が違うのに
ちょっと感じ入るモノがあった



光が! レンズにもっと光が!!


この空が青だったら最高っすね!


水の激しさが伝わりますでしょうか。


けっこう離れてるんだけど、水しぶきが当たるのね。
最初雨が細かくなったのかと思ったのね(


いやー 直ぐ拝んで帰るつもりが堪能してしまった。


雨が降ったあとの青空の下で見たい。
また来ます。林道しんどいけど(ノ∀` )


さて、道中ですが、まず最初の徒渉で今回は膝下まで水がありました(ノ∀` )
こんなこともあろうかとストック持って言って正解。
でも危ない行為だよ。
水量が多い為と思いますが、同じような天気を狙う方はご注意下さい。
最初の往復が水量最大ですね。
だいぶ巻き道を探したんですけど、いま登山靴干してます(ノ∀` )
印は非常に多いです。これは冬期に迷わないように着けているんだと思いますが、
それでも迷えました(ノ∀` )
迷ったら印が見えるところまで戻りましょう。
私は枯れた道をけっこう歩くのでなんとなくこれじゃねー感を察しています。
季節柄でしょうが、緑が非常に道を圧迫しています。
これは歩く方が少ないせいもあるでしょう。手入れ度が非常に低い(ノ∀` )
さらに石がうっすらこけむしつつあったり滑りやすいです。
ほんと注意しましょう。
この谷筋はたぶん携帯の電波も届きません。
大きな事故も何度も起こっているようです。
軽い気持ちで選ぶのはいいと思うけど、安全には最大の配慮を。

夏の間にもう一度ぐらい登りたいですね。
ちょっと道に慣れておかないと氷瀑は選択肢に入れられないです。


どなたでしょうか。藤井さん。
たまに昔の本を読んでいると、え、あそこの地蔵にそんな由来が!?
みたいなのがあるんですけど、残念ながら覚えておらず(ノ∀` )
覚えてたら気にしてみたいです。


帰りに気付いたデカイクレーンのような索道
あれぶら下げておくの危なくないの???

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