続・だらだら山歩き

山と杖と 2018.6

以前にもポールについてなにかしらん書いた記憶があるが雑考なのでそれはそれということで、
最近思うのは1本杖のほうが有りでは無いか、という事。
2本がダメだということはもちろん無い。しかし2本には私が思うに罠がある。

まず私が歩いて居る場所はちょっと細い道が多い。
2本ポールというのは両足の外側付近を動かしたい。
つまり80cmぐらいは道幅が欲しい気がするわけだ。
そして私が歩いて居る場所は狭い(ノ∀` )

次に、下りに有利だという事。
正直、コツがあると思う。
出来るだけポールは1本ずつ前に着けるべきではなかろうか。
ちょっと足下が不安な時に、私の場合はついつい2本ついてしまう。
しかし、両腕が前にある状態で姿勢を下げると尻が引けて後ろ重心になってしまう。
いわゆる下りで腰がひけてると危ないよねーという状態になる。
だいたい最たるものが大きな段差だろうが、そうなると手を着いた方が安全に決まっている。

その点1本杖は両手を前に出すことはないし、狭くても狭いなりに使うし、
やもするとバランスを取るつもりもそんなに無いので宙ぶらりんで構わない。
そして不安な時は開いた手を使えばより確実安全な分けだ。

じゃぁ無くてもいいじゃんと言われると否定は出来ないが、
バランスを崩しかけたときに地面に手を着くよりは圧倒的に上半身を動かさずに両足以外の
支えが作れるのがいいと思う。

あれだ。ピッケルは便利!(違

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