続・だらだら山歩き

山と杖と 2018.6

以前にもポールについてなにかしらん書いた記憶があるが雑考なのでそれはそれということで、
最近思うのは1本杖のほうが有りでは無いか、という事。
2本がダメだということはもちろん無い。しかし2本には私が思うに罠がある。

まず私が歩いて居る場所はちょっと細い道が多い。
2本ポールというのは両足の外側付近を動かしたい。
つまり80cmぐらいは道幅が欲しい気がするわけだ。
そして私が歩いて居る場所は狭い(ノ∀` )

次に、下りに有利だという事。
正直、コツがあると思う。
出来るだけポールは1本ずつ前に着けるべきではなかろうか。
ちょっと足下が不安な時に、私の場合はついつい2本ついてしまう。
しかし、両腕が前にある状態で姿勢を下げると尻が引けて後ろ重心になってしまう。
いわゆる下りで腰がひけてると危ないよねーという状態になる。
だいたい最たるものが大きな段差だろうが、そうなると手を着いた方が安全に決まっている。

その点1本杖は両手を前に出すことはないし、狭くても狭いなりに使うし、
やもするとバランスを取るつもりもそんなに無いので宙ぶらりんで構わない。
そして不安な時は開いた手を使えばより確実安全な分けだ。

じゃぁ無くてもいいじゃんと言われると否定は出来ないが、
バランスを崩しかけたときに地面に手を着くよりは圧倒的に上半身を動かさずに両足以外の
支えが作れるのがいいと思う。

あれだ。ピッケルは便利!(違

日本百名山のなかの石鎚山

 1942年10月半ばのある晩であった。私は四国道後温泉の共同湯に浸りながら、浴槽の中の装飾の円塔に刻んである、山部赤人の「至伊予温泉作歌一首並短歌」を眺めていた。眺めていたというのは、「皇神祖之神乃御言乃……」というような万葉仮名だったから、むずかしくて読めなかったのだ。ただその中に「伊予能高嶺」という文字を見つけ、うれしくなってそこばかりみつめていた。その翌日、私はその伊予の高嶺を登ることに決めていたからである。
 伊予の高嶺とは石鎚山のことである。

日本百名山新装版 深田久弥著 より抜粋

 ということで、実際に読んでみた。
 もう深田氏の山好きである事と、その見事な文章回しにめろめろである。
 長くはないので是非読んでみて欲しい。
 
 前回の謎はもちろん解けている。
 氏は面河より天狗岳まで登り詰め、表参道を下ったとの事であった。
 1942年、昭和17年。
 石鎚周辺の集落も最盛期を迎えていた頃になる。
 もちろんロープウェイも無ければ、成就社は以前のもので社内には天然記念物になるような木々が繁っていたという。

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裏寒風山 2018.6

途中でログが取れていないことに気付く。
天気が悪いので天気以外で楽しめるコースを目標にいわゆる裏寒風コースに挑戦。

笹ヶ峰 下津池~ちち山

今日も時間があまり取れなかったので短めの行程を妄想。
天気予報も少し怪しかったのでロープウェイは置いておいて、
そうだ、笹ヶ峰に行こう。
私が登り始めたときには林道通行止めで結局近寄らなかった。
何度か記録を目にしているはずなのにあまり覚えていない orz
とりあえず改めて地図を確認して予習完了とする。
当日の朝は下界は濃い曇りでどうしたものかと思ったけど決行!

 風透トンネルを抜けて左手すぐ。
神社の裏を通り抜けていく。

散策 西之川-刀掛-八丁

天気が悪かったら一度、刀掛-八丁の様子を見に行こうと思っていたのです。
天気が悪かったから、5cmぐらいの大きめの蛙に迎えられました(´・ω・`)

百名山の石鎚山

愛媛県の誇る日本百名山の1座、石鎚山でございます。
実際、山に入る県民としてはどこから見てもなんとなく目に付く山、ぐらいな気はします。

ブログやヤマレコ?なんかを見ると
「簡単だったよ」「そんなに凄くないよ」「鎖は立派だよ」
みたいなのも見えて、なんとなく(´・ω・`)

しかし、しかしですよ。
深田久弥氏が百名山を選定したのは昭和30年頃。
そもそも戦前に登り詰めた実体験から選考されたと言うことです。

ということは

ロープウェイもスカイラインも無いんですよね~
バスは合ったように記憶していますが。
選定された石鎚山とは
今宮、黒川、西之川が表参道であった事ですしそちらからアプローチしたのか。
もしくは松山から梅ケ市、そこから堂ヶ森を越えて詰めたのか。
面河が景勝地だと唄われはじめたのはいつ頃でしたっけね?

いずれにしてもロープウェイを使った4倍は山を堪能されたんでしょうね~
日帰りはけっこう辛いなぁ。。。

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どこかを散策

どこかを散策シリーズはちょっと中休みすべきかもしれない。
まだまだカカリソウダカラ( ´д`ll)
でも虫の季節が来たしどこに行こうかぼんやり。

久しく見ていなかった気がします。
この辺りは沢から遠いですしね。

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