続・だらだら山歩き

東赤石山 筏津から 2018.7

石鎚周辺から脱出しなかった私もついに東赤石山へ向かいました|ω・)
今回は筏津から登ってみます。
本当はやりたいことがあったのですが、暑さとなれない岩足場でへろへろになり
とりあえず山頂コース(ノ∀` )

別子ダムへと流れるところでしょうか?

登山口確認。よく整備されていそうないい雰囲気です。

トイレも整備されていて別子山村の方の山を大切にしている気持ちがよく分かります。

 ちょっと自信がなくなる入り口ですがここからです。

 コンクリート丸太風足場がお出迎え。

 道標もしっかりしています。これは歩きやすそうな雰囲気!
私も学習したのです。これからの季節は薮をかき分けていたらブユにやられるのです(ノ∀` )

 人工林ですが非常に明るい。よく手入れされています。

 保線路、というか向こうに鉄塔がありました。
これをたどって歩くという上級コースもあるのではないかと妄想です。

 電柱があります。
離散して久しいと思われますがこの辺りは集落があった感じですね。

 私がよく歩く道はあまり分岐がないのですが、さすがの赤石山系はよく人に歩かれています。

 この日の気温は木陰の中になっても27~29度。
すげー暑いです。

 何竹なのか。こーゆーのは基本人が持ってきて植えたものです。
人が住んでいたんですね。

ちょくちょく谷を横切ります。
冷風が駆け抜けて歩きたくなくなります(ゝ∀・)

向こうに八間滝が見え隠れします。
地元の人が歩いた道があるらしいですがメインルートとはあまり強く繋がっていません。

ほんとさすがの赤石山系。凄く書籍が残されています。
楽しそうでしょうが無い!

地元の方と山荘主さんが守ってきた橋もだいぶ枯れています。

ひょっとしてタマゴダケ?と思ったら違う感じですね(ノ∀` )

崩落地の下に道があります。昔の道なの?

すごく立派な橋がありますが

看板が無数にある道はなんだか久しぶりです(

ひょっとして分岐かなと思ってみるもどっちかというと作業道っぽい

すごく雰囲気のある橋です。めっちゃ枯れてるけど(゚∀゚ )

水も美しいです。飛び込みたい

立派な道標が現れました。これが分岐でした。

登りはコチラを行ってみます。

どちらもここから二時間以上かかるのね。
このエリアの登山地図は健脚仕様らしい(゚∀゚ )

 
 比較的若い人工林なんですね。

 何を撮っているのか分からないと思われますが、デカイ人工的なくぼみがあります。
こんなサイズの炭焼きをしていたんでしょうか。

 小さい花にぜんぜんピントが合わせられない(ノ∀` )
なんかコツがあるんでしょうねぇ、このカメラ


苦労して苦労したけど黄色い花があることしかわからん(ノ∀` )

ちょいちょい綺麗すぎる作業道があります。

このカメラズーム機能が光学3倍までなんです。

だから気になるものはトリミングするのはどうだろうという試み。
ヤマツツジさんは清涼剤ですね

肉厚の白い花弁がたくさん落ちています。
1ヶ月前にはなにか咲いていたのね。

 個人的に目標がもう一つあって、テント泊出来る山域探しです。
やっぱり水問題は大切ですよね。
これは水場になりそうだけど違うっぽいきがする。

 けっこうぽたぽた垂れていたんですけど、シャッタースピードの勝利すぎてわからず(

キノコも好きな人には面白いんでしょうね。
私はまずは植物と鳥の鳴き声とかをもうちょい知りたいですね。

 これも多分炭焼き後?大の絵ですね。

地図上の水場を過ぎると看板が。
あれ普通の沢だったけどどういうこと?

 なんというのか特徴的な石がめだつゴーロといっていいのかの道に変わります。
この上は鉱物が水に混じる沢があるのか金属がかかったようになっているところが多く、
それ故の水場案内だったのかもしれませんね?

けっこう蝉が鳴いていました

この辺りからツツジが散見されます。
季節がよければこの辺りもミツバツツジが咲き乱れていそう。

コレなんて言うんですかね。ちょっと珍しい気がするけれど?

ヤマアジサイに見えるけどここはいろいろな形に

シモツケソウ?

とりあえずそう暫定しておきましょう。

やっと巻き道に出ました。
虫が出始めて辟易していますが、おもったより道がくたびれています。
昔むかしをたどるとコチラは旧道であまり通行がない時期が多かった様子。
本当は権現山のほうにいってみたかったんですけどまたに機会に( ´д`ll)

 シコクギボシ。
この間見た奴でしょうか。こちらの方が葉ぶりが大きいです。
こちらも絶滅危惧種です。

もう少し遅い時期の花だと思っていたんですが今年は暑いからか満開

あまり見ない形なのでちょっと楽しい気分になりますね( ´∀`)

この看板があるところが直登口だとほかの登山者に教わりました。
アザマス!

 シュロソウ? 色が独特なので目に付きますね。

ピントを合わせる力を!!(泣

 ちょっと白トビさせてますねこれ orz
オトメシャジン?
小さいものを写すのが本当に難しくて、なにか設定があるのかしらん?



 もっと岩々した道になるのかとおもったらこのあたりはそうでもなく( ´д`ll)
稜線コースに飛び出ました

 これが山頂デス。
昔々はこのあたりに測量標があったらしいのですが、まさかの盗難か消失したそうな。
しらないと山頂あと思えない岩々したスペースです。

 もう少し東に歩くと三角点と見事が看板が。
もうどう見てもこっちが山頂に見えてしまいます(
しかし、向こうが岩場すぎて測量標の設置は測量にも有利なコチラに移ったという歴史らしいです。
正直いうともっと岩場のイメージでしたがこっちはそうでもなくただただちょっと細くなった尾根ですね。

しかし今日は暑いです!
別子銅山を形成した山域だから銅板。すげーウィットです。カッコイイ!!

見事なまでに人工林一色ですが、これが愛媛を人工林の山にした別子銅山。
当時はむしろどれだけ禿げ山だったんでしょうか。
新居浜山岳会は住友別子鉱山と密接な関係から生まれたそうです。
別子銅山の影響でこの辺りが国定公園から漏れたとかなんとか見たことも。。。

 本当はあっちにいってみたかった権現山方面ですが、すげー崩落大丈夫あれ!?
今日は時間も体力も無いので今度来たときはあっちに行ってみましょうか。

これが橄欖岩という奴でしょうか、非常に地中深くで形成された岩らしく、
鉱物が豊富だったり、宝石が出たりする奴らしいです。
ガーネットの発見はあったそうですが、ダイヤモンドを生成するには浅い層らしくそれは無理らしい。
東赤石山は橄欖岩ですが西赤石山は違うらしく、そのせいもあって植生が違うそうです。
この山域だけで一生遊んでいけそうですね(

これが昔盗掘騒ぎの止まらなかったらしい五葉松でしょうか。
最近盆栽愛でるような庭があまりないからねぇ。。。

 こういう岩山を想定したいたんですが違ったらしい(ノ∀` )

 山荘の分岐。もうそろそろ帰らないと焦りながら降りるのはイヤだなぁ。

 この日はこんこんと水も流れており、非常に冷たくさっぱりしました(゚∀゚ )
お布団干してたらしいです
テント張るにはちょっと狭そうですね。さぁ私は帰りましょう!

手作り感あふれる橋が!!!

ちょっと特徴的な葉っぱの白い花。
これなんでしょーかい?

帰り道は少し涼しくなったもののそれでも26度。
息は乱れなくても足下よろよろです。
それでも少しは足運びが良くなったのか膝は問題なし。
何度か小休止を挟んで下山!

赤石山系と銘打たれたのはわりと最近、ここ50年程のことのようで、
もともとは法皇山脈と言われていました。
なのでここは法皇山脈赤石山系と表記されています。
法王山っていうのも東赤石山だったのだろうという話しで夢がありますね!
この山域は住友別子鉱山と非常に密接で、その為か資料も多く残っており
いつまでも楽しめそうではあります。

この日は西赤石山に向かう人が非常に多そうでした。
私もまた来ますね

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