結論からいうと、色々失敗だった!!
大川集落までは舗装路ですが、すぐに終わりよくある山道になります。
写真は、車の中から立派な公衆トイレ。
この道は赤石鉱山に主に使われていた道で、
恐らく往時は賑わったのでしょう。
赤石百景を読んで気になったのです。
残念ながら名所であると書かれていた公園は、橋の踏み板が抜けて通行止め。
乗り越えて進んでも草が茂って公園跡にしか思えません(´・ω・`)
あと、全体的に言うなら、あれは健脚と言われた方が簡単そうに紹介されている
というだけでももう罠(
だいたい知ってた
この日は今年初めてアブが無数に飛び込んできました( ´д`ll)
スタート高度360m
駐車場前に車を置いてここから歩いて行くとします。
もう少し上まで車で入れますが、底をするような道です。
なんの器械なのかブルーシートをかぶってうずくまっているものが見えたら、
車で頑張って来た人もおしまいです。
ここが最後の転回スペースです。
けっこう止められそうですが、やっぱり道が悪いのでパス
住友林業名ではなく、個人名になっています。
これは私の邪推ですが、林道の一部をもつ地主さんが
本当に登山者が嫌になったのか、もしくは契約でトラブルがあったのでは?
強い意志を感じます。
でもお邪魔します orz
林道は続くよしばらくは
こんな所にも保線路の入り口と思われるものがあります。
これは次の橋なのかな?
集落の気配を感じはじめるとそこが河又
ここまで車で入れたらもうどれだけ気分が楽か orz
果たして自然に還れるんでしょうか
よく見られた景色は健在です。これを左に向かいます。
再び看板登場。ここが登山口という事になるのかな?
右側、登る道が直登道。下をいくのが車道
というと、左をいくこちらが柾木滝行きでしょうか?
ろころどころに貯水タンクだったのかがあります。
大きな落石。なにかの鉱石なんでしょうか?
下を通っていた水音が近付いてきました。
これとみた
柾木橋?
水量はかなり多いです
ミストシャワーの様にあたり一面に舞っています
ひょっとして?
行き止まりになっています。
はい。登山口が分かりません(ノ∀` )
一番可能性を感じるのはさっきのかなぁ?
とりあえず、無理矢理取り付きます orz
林業道らしきものに出ました。
反対側は繁っています。どうやら当たりの気配です?
シカフンです
住友も森はシカフンと仲良しです
小さな子尾根を越えると道らしきものが
うん、多分あってます。同時にやたらじめじめしてさい先不安です
沢に出ました。どこでまたぐのかな?
可愛らしい? 菌類? を発見。
雰囲気ありすぎる道です。
案外水量があったりします。
ここまで初めてのテープです
立派な橋が下の方にかかっています。
行き過ぎたらしい( ´д`ll)
戻ってみるとさっきのテープが着いたところでした。
すごい斜面にすごいシカフン。
道に迷いましたので直登中です( ´д`ll)
さっきの橋を渡って右手に道を求めたんですが、そっちではなかったようです。
左だったのか沢直登だったのか???
登山道に復帰できました。
日中にどこまで降りて来られるか不安だったのでこちらから登っていますが正解?
多分振り返ってこれが道だったのかーという1枚です。
この写真では確信が持てない道(o゚ω゚o)
50m程下でシカがひと鳴きして逃げていきました。多分警戒音。
背中は見えました\(^o^)/
大森越?に向かう途中なんですが道が細く。
最悪あの稜線まで出たら大森越付近だろうと開き直りつつあります。
出ました大森越。この辺りは風が通って気持ちよかったです。
稜線はこんな感じ。
伐採予定なのかテープで囲われたエリアが
まもなく鉄塔本日1号に
ここも伐採されたスポットが。部分的に伐採して自然に還すスタイル?
伐採された隙間から下冑山が見えます。そういうのも狙って伐採してる?
伐採されたスペースはけっこう多いですね。
また鉄塔。案外多いです
見えますでしょうか、獣よけネットです。
伐採地に回していたそうです。
そこに骨が落ちていました(ノ∀` )
ネットに絡まって衰弱死したようです。
なるほど日本の山にはキツネぐらいまでしか肉食獣がいないので骨が残るんですね。
背骨が大きかったのでイノシシかなと思っていたんですが、
調べてみた感じシカだったのかもしれません。
骨の続きですかね
まぁ役目を果たしたしネットももう大丈夫か?
谷向こうの登山口への標識ですね。
谷を下ってまた上がるので今回の計画にはあり得ませんが、
車で入れた当時はこの周回が多かったようです。
目的の一つ権現越へ黙々と
鉄塔はけっこう数立っています
何岩なのか権現山の向こうの稜線です
ついにネットを潜ることになりました。
この後何度かネットを潜って何度かザックが引っかかってイラッとします
人工林はもう3mぐらいに成長しています。
東赤石の稜線です。
このカメラ青空に弱いのが悲しいところですね……
空や海は毎回設定変えながら写さないとだめなんでしょうか
海の向こうまで見えます。
そろそろ稜線に出たいのだけど、暑いからかきょうもなかなか進みません。
気温は25度ぐらい。
写真では伝わりませんが大木が混ざり始めました
この日はかなり早いタイミングでお腹がすき始め。
お腹がすくって事は血中糖度下がっているという事。
放っておくと、筋肉を破壊することでエネルギーを得るという
辛い動きに。
脂肪を燃やしておくれよ orz
時々こういう大岩が割れたままの形で残っています。
なぜか登山道に背負子。
ペンキらしきもので汚れています(゚∀゚ )
稜線が近づいて風を切る音が聞こえ始めます
山の中腹に人工物のようなものが見える気がします。あれが鉱山跡?
空から海に繋がるようです。
青空はこの一枚が今日一番!
すごいびゅーびゅーいってますけどね。ここも伐採地があって見通し良し
そういう言っていたら稜線につきました!
鉄塔の写真を最後に撮り忘れるという(゚∀゚ )
今日の予定のそもそもの原因?
法皇岩です。
もっと酷い道を想定していたんですが、近付いてみると道がありました。
この手水台が江戸時代から続いているそうです。
これが見たかった!
法皇権現様に手を合わせて行きます。
法皇山脈を法皇山脈垂らしてめた、法皇権現様。
白河法皇だったか調べれば語源は出てきます。
北と南の集落にとっての雨の神様です。
下の権現越えで雨乞い踊りとかしていたんでしょうね。きっと。
霊験あらたかな神様は失礼をするとバチも酷いと恐れられていた様です。
権現越から崩落地と権現岩と。
お花畑もさすがにほとんど終わっています。
ススキの季節かな?
新居浜の町並みも見えます。夜景とか綺麗そう
崩落地を回る道は上からは想像がつきません。
ちなみに分岐も気付きませんでした。
上下冑山の稜線です。
さぁ。帰る為にまだ登る必要があるというこのジレンマ
これがクロム鉱石混じりの色なんでしょうか?
東赤石山山頂が遠い!
新居浜の町並み?
なにか人工物のような気配がある。
三角点到達。ここまでで本日すれ違った人1名。遅いしね(ノ∀` )
東明石山山頂(゚∀゚ )
そして赤石越
そして北斜面に下るわけですが、
本当にヤメタホウガイイ
写真は水場のものですが、少し向こうから沢の音が聞こえますので
あるのはあるのかも?
問題は、沢に着けられたこの登山道は
ほとんどの石、ほとんどの木にうっすら苔が生えて全てが滑りやすい
そしてじめじめしている。
あしを1歩下ろすのに攻めあぐねる私がいます。
ずっと悪態をつきながらの下山です。
氷室はまったく気付きませんでした。
ひょっとして道付け変わってる???
祠は何度か倒れてしまったと思われる
ここから下は、まだマシです。
ここまでは、本当に酷い。
この分岐看板が鉱山跡への道というのはなんとなく分かったので少し歩いてみる。
何か気配はある。しかしさんざん滑ってテンション下がった私がいる
人工物の跡はいっぱいある。
しかし(以下略
沢に当たって越える道が見当たらずブッシュと遊ぶ気力も時間も無かったので
さっさと撤退を決める。
正直、うっすらこけむした木の橋とかいじめでしか無い。
せめて除けて欲しい( ´д`ll)
ここから先の橋は全て障害物でしかない!!
権現越道はテープがほぼ無かったけど、こっちはめっちゃある。
だから余計に道を帰られているのでは無いかと思う。
めっちゃあるテープでも道が細くなりすぎて分からない場所多数。
よくわからん大きな水たまり。
いい雰囲気がある。でもこっちは心がトゲトゲしたままである。
林道まで降りてきた
わかりにくい
となりに標識もあった
立派な登山ポストもあった。
しかしポスト内に残っている。
どうして愛媛県は登山届けメールとかにしてくれないのか。
コンパスを使おう!って言われてもあの時間以上に悪く私は使えない。。。
ここからまた1時間を越えて林道をひたひたと歩くわけです。
一部小川になっているのが歩きにくかったです。
たぬきかなにかの目が光ってました( ´д`ll)
あぁでも、北斜面でホシガラスとルリビタキっぽい鳴き声を聞きました。
ホシガラス直ぐ上飛んでたんですけど下からカラスはとらえられない!
ということで、この道はもう二度と入らないような気がします。
山中時間11時間
行動時間9時間
残りは大半道を選びあぐねた時間。
氷穴と鉱山あとは心残りなので、鉱山跡には下から来るかもしれない。
よく乾いた季節に。
でも氷穴探すのは正直イヤダ!
私の中での権現越の評価がうなぎ登りです。
八巻山、権現越、東赤石山ぐらいな感じで楽しいです。
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