続・だらだら山歩き

陰地林道 2019.7

今年の梅雨入りは遅く、だらだらというか降ったり止んだりしながら未だ晴れない。今年は雨具がいい感じで、雨歩きも楽しいと思えば楽しい。もっとも、雨の薮歩きは嫌なので何も無いコースを考えたりしている。
今回の陰地林道散策もその一つ、この道は崩落等により通行不可能になっていたが、最近営林の為に手直しされていると目にして、電話を掛ければ終わるところをお邪魔してみたわけです\(^o^)/



何ヶ所か斜面で伐採植林があったようで、比較的綺麗といえば綺麗。思ったより荒れているといえば荒れている。そして通行止め現る(゚∀゚ )

 平成は終わってしまったのですねとなにやら感慨深い。半年の工期となるとわりといろいろ野郎と思えば出来るとおもうけれども何やるんだろう?

すぐそばで崩壊地の工事中。谷筋の排水が詰まって堤ごと押し流す。わりとよくある(ノ∀` )

車で走れた通行止め部分と違いこけむしている。もっと荒れているかと思ったのだけれど、日照が弱いせい? 雨もあいまって風情を感じる。

林道扇山線分岐。陰地林道は山歩きを趣味とする人にとっては菖蒲峠までのスキップルート、扇山に行くための道。ということになる。時間が余りすぎたら扇山上がろうかと思って通過。

昭和55年に必要があったということかな? 40年弱。切り出すには少し早いの? 最近は資材価値の問題で積極的に切り出していないイメージすらある|ω・)

 なにを撮ったのかよくわからない(o゚ω゚o)

これがこの日最大の崩落地かな?

この日は笑えるぐらい雨が強くて抜き打ちの一枚。伸ばすとぼけぼけで残念だけれども、非常にあじのあるアジサイだった。

けっこう沢筋が付いている。東之川から菖蒲峠まで上がると水源がなくて困るが、反対に少しあるけば水源はあるようだ。

 もっとも梅雨だからの水量なのかもしれないけれども。菖蒲峠で水が取れるとなると朝日に焼ける瓶ヶ森がひょっとしたら見えるのかな?

 思った以上に時間がかかったのでさっさと来た道を戻る。 この日は昔のトレッキングシューズで歩いたのだがめっちゃくちゃ歩きやすい(o゚ω゚o) ただアッパーの生地がぼろぼろだからか漏水を感じた。 ソールもツルツルだしこれでお役御免かな。しかし林道歩き用に長靴代わりに安い靴買おうかしら。

 ひたひたと下っていると何かが視界の隅で跳ねる。でかいミミズかと思ったら足がある。20cmには満たないが17cmぐらいだろうか、調べてみたら個体としては最大値に近い生体だったみたい。イシズチサンショウウオ。愛媛県の絶滅危惧種。

林道のスタートが見切れているけど距離の上では半分ぐらいだろうか。最初のポイントが行き止まり点。次のポイントが扇山林道分岐、思ったより遠かったのが菖蒲峠。通行止め部分から1時間40分程掛かっている。高低差を考えれば快適ではあるがいかんせん面白みに欠ける。もっと上まで通れば菖蒲峠に遊びにいくルートに使いたいところだ。

帰りの車中から視界の隅で何かが動いたのをみると蜘蛛の子を散らしたように何かが逃げる。何々?

 5匹程いたけどカメラを構えたときには1羽だけに。この子だけ逆に逃げる。種の多様性ってことですかね?

最近食用に飼育されているとテレビでよくみる山鳥さん。うしろで母鳥だろうが警告音を発している。でも子供が居るから飛んでは行かないのね。

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