前回の件で長らくの戦いに一区切りを着けたので秋歩き、
いや、虫が少なくかつ水も少なくていい行程を考えています。
でも下調べが十分だと感じず実行出来ない行程多数。
天気のいい稜線歩きをしたかったので寒風山-笹ヶ峰間が
本命なんです。
どこから登ってどこに降りるかが問題。
笹ヶ峰南面を使ってみよう!
知らない危なそうな道は登りで使うのが基本ですね!
ということで直登に挑みます( ´∀`)
自分の残念さを知っているので今回の行程予定時間は7時間。
8時間も辞さない構え!
寒風茶屋前はもう車で溢れていて、裏寒風に変えようかと思ったんですが
どうせ上で行列だなと初心貫徹!
林道分かれ直ぐの広い場所に車を止めてスタート。
舗装道を歩きながら秋らしさをトリミング(笑
寒風山方面でしょうか。紅葉はだいたい終わっていますね。
冬歩きにむけて私も準備中ですが!
立派なヘリポートですね。
ヘリポートと同時に綺麗な舗装道が終わり割と綺麗に見える林道スタートです。
歩きだから問題ないけど!
現役の百葉箱なのかな?
季節がいいからかオフロードバイクの方が走っています。
私が知る中でもこの道は比較的条件がいいのだけど、走って楽しいの?
これから向かう笹ヶ峰方面、というかあれが南尾根と思われる。
壮大な空気を切り取りたくて縦構図を使ってみる。
どっちもどっち?(ノ∀` )
滝の場所が悪い?
というか笹ヶ峰方面黒い?
ときどきネットで見る滝というのはコレなんでしょうね。
この花可愛らしいですね。
白かったら撮ってない可能性を感じると人間って(ノ∀` )
寒風大座礼西線というらしいですね。
大きな広場に出ました。
登山口には車が止められるということなんでここなんでしょう。
思ったよりしっかりと登山口です。
瓶ヶ森に名古瀬からアクセスする事を考えると予想と違う事が頭をよぎります。
やっぱり、笹も刈っている痕跡があります、
この道はマニアックな道かと思ったんですが、少なくともよく管理されています。
めっちゃ人に愛されていますね。
登りに使う必要無かったかなぁ……( ´∀`)
冠山方面でしょうか、適度に木も間伐されており遠くの稜線が見えます。
寒風山の主の方の尽力でしょうか。
今年手入れされたような形跡があります。
これカッコイイですね。
石に彫られた道標
腿を水平まで持ち上げるような直登が続き、人工林と自然林の境界
にたどり着いたようです。
ここからしばらく顔の高さまであるスズダケ?をかき分けて歩きます。
今年は笹漕ぎあんまりしてないなと思いながら歩きましたが、けっこうやってる(゚∀゚ )
こういう道は虫が強い7~9月ぐらいはあまり歩きたくないです。
一人かとおもったら先行者さんが5分程先行しているはずなんですが、気配も分からず。
普通か遅いかぐらいですから、私の足は(ノ∀` )
赤と黄色で秋っぽい?
赤に出会うとちょっと感動しますよね。紅葉とはいったい(
紅葉らしいモミジが下界のそこかしこに配置されてらしさが歪められている(
笹がスネまで下がって高度が上がったことを示すと同時に
雑木がめだってきました。
世代交代が進んでいる証拠です。
昔はこのあたりもブナ林だったのでしょうか。
ブナはいずれも育ちきった感じで100年は越えているのでは。
主という程際だって大きい樹は登山道周辺にはありませんが、
沢山大木があります。
人工林も切れて笹原に入りました。
天気が良くて気分がいいです。しかし暑い。
寒風山よりまだ高度は低いように見えます。
1600ぐらいかな?
笹原と青空、ひとつのベストマッチがここにあると思います。
私好みということですけど。
実際はわりと際限なく直登です(
ちち山方面。こうしてみるとけっこう高度下げるんですね。
あちらの縦走路は必ずしも稜線でないのであれですが、一ノ谷方面からの縦走はそれなりに
大変そうに見えます。いつかやるんでしょうか? (゚∀゚ )
こういう斜面に根付いたシコクシラベは横に太いですよね?
また少し高度を上げて平家平らしい頭が見えてきました。
北斜面からガスが登ってきました。
稜線歩きはガスの中かもしれない。
でもまぁ、青空の笹歩きは、まさに今ひーひー満喫しているからいいか(
振り返って1枚。ちょっとみんなが残した景色と違う気がする???
山頂方面。大きなガス、っていう雲ですね。
想像したよりも格段に道がよく、笹の上を歩くような事はほぼ無く、
結果として想定より早い標準ペースぐらいです。
先行の二人はこの時多分山頂ぐらいです。早い(; ̄Д ̄)
山頂は笹の中ではなく赤いツツジの中になるみたい。
お昼頃にこう厚いガスが上がってしまったら、多分もう無理だなぁ(ノ∀` )
傾向としては15時頃に抜けるかどうか、です。
気温は20度。笹原に陽炎のゆらめきが(
この季節も人工林の緑と自然林の赤だったり茶色だったりの対比が凄いです。
赤まで到達。
コツメツツジかと思ったらミツバツツジがメインかな?
だいぶ上がってきました。北を向くとガスがすごいので違う方を見て和みます(
ガスの中登頂wwww
気温は15度。ガスだからかな?
15度ぐらいがちょっと汗ばんで秋っぽいですよね。
今日も怪我なく登頂ありがとうございます。
山頂で思ってなかったので今祈りましょう(ノ∀` )
ぉ、リベンジですね。
墨が抜けて今ひとつ写真には残せませんが。
20年程前に歩いていれば会えたのでしょう。
想像通りのガスの中もそもそと食事を済ませ縦走路に移りましょう。
もう景色は期待していません(ノ∀` )
標識で分岐が分かります。
縦走路を歩いて居る方の方が多いでしょう。
道は明瞭。やっぱり寒風山から歩いて来られる方が多いのかな。
北斜面には樹氷の残りと思われるものが点在。
もう秋も終わるんですね。
あと1ヶ月もしたら雪が降ってもおかしくないのか。。。
かわらずガスの中ですが、よく踏まれた道。
正直、普段歩いて居るところのほうが条件悪いなぁ(ノ∀` )
山頂方面につかの間の青。
風が弱い限りは最高の道ですね!
なるほど、寒風山の主の守備エリアなのか。
助かります。
どこがコルかよくわからないなーと思いながら縦走路は小さなアップダウンを
繰り返すものですね(ノ∀` )
こんなところにありましたっけ?
岩の道になってくると寒風山の領域に入ったんだなと思います。
昔は全部これだったんでしょうか。
これって、雪歩きを想定してますよね。
凄い!
四国の冬山は硬い氷にならないのでアイゼンも効きにくいイメージ。
ピッケルについて考える今日この頃。
真ん中の白いのが、登山口の広場っぽいんですよね。
思えば遠くへ来たものだ(ノ∀` )
秋山を堪能した気がしないけど、秋山ももう終わりますね。
変わらずガスですが、少し明るくなってきました。
寒風山に到着!
思ったほどは疲れていない。
ただガスの中に入って平均10度、このあたりでは6度になっていました。
一桁気温は上に羽織るものが欲しいですよね。
先に分岐に出会う。
さすがの寒風山。昼食を取っている方がかなり多い( ´∀`)
山に登って休憩なのに遠くの山を見る。
考えてみたらなんだかシュール。
登る必要ないじゃんってこと?(
瓶ヶ森林道はあと1ヶ月騒がしいですね。
ひっきりなしにバイクが走っているエンジン音が。。。
笹ヶ峰方面のガスが一瞬切れるがまさに一瞬。
寒風山からこうして笹ヶ峰を望みながら歩くのもやりたかったけど
縦走路ってめちゃくちゃ快適でもないから(アップダウン多い)
今日は今日で成功だった気がする。
まだまだ登ってくる。
真新しいザックを担いだPTの方々。
一人歩きは気が楽だけど、友達と歩くのも楽しいよねきっと。
謎の分岐とおもったら裏寒風からの合流でした。
寒風笹ヶ峰周辺は凄く歩きやすい最高のエリアですね!
石鎚は石鎚を見ながら歩いて帰る感じになるからなぁ。
瓶ヶ森に至っては見えないけど(ノ∀` )
下りの歩き方は改善の余地を感じるので意識しながら歩くのですが、
下りは筋肉的に疲れやすいので難しい。
駐車場から溢れた車はなるほど車道に出て行くのか。。。。
県外ナンバーも凄く多いです。
このとき14時過ぎ、人の事は言えないけどちょっと遅くないですか。。。
林道に戻るとまた青空が(
山は気まぐれ、人も気まぐれ?
矢印がスタート地点
林道を歩き、尾根にたどり着いたら真っ直ぐ直登
緑の人工林帯を越え、自然林を越え、最後の笹原を歩く。
道は非常に手入れをされていて、登り下り共に十分使えそう。
ただし高低差は大きく筋力が不安な場合は避けるべき。
40min 2.9km 高度1132m地点
120min 2km 1859m 笹ヶ峰山頂
50min 1.8km 1600m 縦走路コル
40min 0.8km 1728m 寒風山山頂
35min 0.5km 1450m 桑瀬峠
google地図からだいたい算出
気温 20~6度 ガスの中一部気温が非常に低かった
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