続・だらだら山歩き

鞍瀬の頭 2020.1

平野から眺める石鎚山脈も4月ですかというぐらいに黒い。今年も強い暖冬の気配ということで一月は寒波の入る余地もない感じ。去年もそうでしたがこうなると、ある程度道が明瞭ならどこでもいけるんじゃない? と、思いどこに行こうか考えます。一応予定時間の3割増しぐらいで考える分別はできました(



私の場合は保井野登山口からスタート。よく考えると高低差堂ヶ森にしたところで登山口561m(国土地理院地図による)から1700クラスに上がろうという時点で楽じゃないですね。梅ヶ市は遠いので使ったことがないのですが、あちらはどうも760mぐらいみたい。なんだと!? 200mはかなり大きいぞ!?

牧場跡、という事だがあまり記載が無くよく分からない。というのも、初期の堂ヶ森は松山からバスで梅ヶ市に入って登るのが一般的で、逆に保井野は西条方面からのバスを使う事になる為のよう。歩き始めてまもなくの気温-4度。風がなく寒くはない。

青滝分かれ? ちょっと怪しいけど一度歩いてみたいようなそうでもないような(

放牧場の柵跡がここまであった、という奴だと思う。けっこう高い。

同時に人工林が切れて雑木林が登場。急に明るくなる。

牧場があったのならここからが登山本番! というところで有ろうが、ここまで来るとちょっと疲れを感じる( ´∀`)

落ち葉によく目が行く。ぐらいに雪が少ない。

天気が良ければ季節を問わず気持ちの良い山道である。ちょっと急だけど。

モミジガサとかなのか?

雪が薄く乗ってきた。前に冬来たときは寒波後だったなーと思う。

動物の足跡。鹿かな?

たぶん鹿。

から池到着。ここから稜線までが本番のはずなのですが、、、

あれ、笹が枯れていますね。最近多くの稜線が枯れていますね。

と、いってる側から若い芽が伸びつつある。

石楠花の大輪は感動するんですが、あんまり石楠花を目当てに山に入ったことがないですね~

日中の気温が高すぎるのだろう、梢には雫が氷になってついている。

青滝山かな?

すごくモザイク柄です。

けっこうでかい爪痕。残念4本爪。

三ヶ森だと思う

少しだけ霧氷がつき始めた。気温-8度。北斜面は冷える。

笹が出始めた。

水場付近まで来ると森が高山の森っぽくて良い。

あともうふんばり三段はしご

堂ヶ森の高さは雲もかからないだろう! というもくろみは素晴らしく外れる。

分岐にたどり着いた。真っ白である(ノ∀` )

あっちのほうに堂ヶ森、ぐらいのつもりで撮ったのでは。

しかし稜線にでても霧氷がしょっぱい(ノ∀` )

 以前来たときと違い道が整備されている。かなり歩きやすい。

天気がよかったら最高だったのになーと思いながら歩く。

遠く高知側では光がさしはじめた。というか南風かよ!?

雲が少し薄くなってきた( ´∀`)

ステンレスの網なんだろうけど、どこまで持つんですかね?

薄青いけど青があるとすごく嬉しくなる。

そしてまたガスに飲まれる。

 いうてたら到着ですよー

 鉄骨に薄く霧氷が着いている。ガスが続くと暖まらないから?

前に来たときにはなかった看板。どんな感じなのかは分かりません(

反射板はいつみてもでかい。 気温-9度。稜線に出て風が出てきた。

 今日の目標は二ノ森。目的としては最低稜線だったので達成済み(

下の方に避難小屋が見える。しかしもともとも愛大避難小屋は北斜面だったはずだがどこにあったのか。。。

初めて見たような、以前も見て驚いたような、堂ヶ森権現さん?

行く手はまだ曇天なわけである。あの稜線は美しいと思うのだがつねにガスと共にある( ´д`ll)

何書いているのかちょっと分からなかったけれど、小屋にまっすぐ降りるなという事だと思う。縦の線は案外残ったりするんですかね? 自分本位だとは思う。私はわざわざ濡れた笹の中を歩いてこけたくない( ´∀`)

 行く手のガスはいよいよ濃い。

三ヶ森は晴れている。うーん。1500ぐらいまでが正解だったのか?

避難小屋は後で元気があれば行こうと思う。

 北斜面を伺う。道の気配は全く見つけられない。

 さすがに笹は刈られていないがいい道である。

多分風が強くて寒くなってきたので帰る事が頭をよぎって撮りだめをしている。

 どうみても険しい鞍瀬の主尾根。入ったら泣きそうだが、そもそも単独だと車がなぁ。。。

実は愛媛有数の難コースなのではないだろうか

 だいぶ霧氷も厚くなってきた。


 抜けるような青が欲しい。雲の切れ間なので選んでいられない(

後でよく地図を見ると気持ちの上では五代の分かれへの道というイメージみたい。前に歩いたときは有効視界10mだった。

歩き方がたぬきっぽい足跡が続く。こんなところで!?

 五代の分かれについて鞍瀬の頭に対して縦走路と思われる物がはっきり残っている。二ノ森いっても真っ白だろうし踏んだことのないピークに変更!

そろそろピークのはずだけれど……

隣に二ノ森があるから山ではなく頭だけれど、どこからみても鞍瀬の頭の方が主張して見える( ´∀`)

 前は数人が休める程度には広い。

 縦走路が着いているんだから反対にもあるんだろうなと思ったらやっぱり有る。

さすがに霜の付きが良い

何ヶ所かシカの寝屋のようなところを横目にガスの中を下る。視界が通っていれば良い感じなのになぁ。 凄くどうでも良いけど、寒いなと思っていると足にしびれが入り始めて焦る。防寒着を羽織ってしばらくする暖かさを感じ、その頃には足のしびれが取れる。やはり凍傷になんてならない為には体幹の冷えすぎには注意しないといけない。

イワカガミだろうか? 夏の縦走を誘っているのかしら?

登るのは大変。降りるのは簡単( ´∀`) この景色も味があるなぁ。堂ヶ森はガスの中。

人の姿が見えたので避難小屋まで降りてみました。写真を撮りにきたのにガスだから帰ろうかなという事。写真は奥の水場。流れてないわけじゃないけど取れるほどでは。

トイレは入れてびっくりしたけど使用中止。

さて遙か稜線を登り返しますよ。

面河ダムが輝いている。そして先行者さんめっちゃ早い。なにが違うんだろう。

 いっぽいっぽがどうも違う様子。しかしあんなに飛んでたら間違いなく膝が痛くなる。体力を付けて休憩を減らすのが近道か。それより先に体重を減らす事か? 下山のほうが急登感が強く疲れる。そして下山のほうがいい景色である。山あるある(

7:51 登山開始
9:09 空池
10:03 水場
10:26 稜線
11:05 堂ヶ森
12:20 五代の分かれ ここばてすぎね。。。
13:00 鞍瀬の頭
下山時刻記録無し

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