天気が良くなればと思って朝もハヨから瓶ヶ森林道です。朝日が登り始めましたが、ガスが濃いです。あれ? 予定がはずれたかな? 登ってたら晴れるんじゃない? とか都合の良いことを考えるのもまた登山者です。
風に~なり~たい~ もるげんろーど?
こっちに来るのは基本天気がいまひとつな時なので子持権現のいかめしい姿が珍しい(
すでに土小屋のまわりは車がたまり始めていましたが、こっちはさらに下って展望台から始めます。今日の取り付きはここ。
すごい勢いで高度を失います。すごく古い資料を見ると本来は面河登山道の前にある遊歩道をまっすぐ沢沿いに登って来ていたそうです。スカイラインが出来て見せ場に直接いく道をさがしたんでしょうね。古いテープと新しいテープが散見されます。
登り返しは1時間ぐらいかかるでしょう。。。 河原に着きました。これが多いのか少ないのか分かりません。
高知側なので仁淀ブルーと言われるんでしょうけど、このあたりはこんな感じです(
秋?
川の中は赤い藻がびっしり。栄養価が高いのでしょうけど、よく滑りそうです。
高巻き高巻きですが、川の水量によって河原を歩くのがよかったりよくなかったりするらしいです。とりあえず河原をいってみます。
これが七釜?と思ったんですが、帰って見てみるとこれは番匠谷。土小屋に向かう谷らしいです。
秋ぽいです。
このあと滑って落ちそうな道になったので斜面をよじ登って結局高巻きの道に着きます。最初から道を行っても良かった。。。 というか、普通装備なので落ちたら撤退とカメラの死亡が予想されます(ノ∀` )
そしてまた川に着きます。暑い盛りが楽しいような、暑い時期の水辺は虫が多いような(
広いナメラです。
風情のある河原です。この辺りは秋を狙うポイントではなさそうです。
ちなみに川をアブラハヤが泳いでいたりは見ました。
かなり古いテープ。
青空があればいい秋だったと思われます。
後ろが青かったらねぇ( まぁ涼しいからよしとしましょう。この日は8~12度ぐらい。
いっそこのほうが青い?w
やっぱり川筋のほうが寒いのか赤が強いです。
ちょいちょい行けそうにないところに出ます。これが沢歩きなのか? 夏に来るべきだったのか?
みんなどこ歩いて居るの? という風に自然に道を見失いました。なんでやねん(ノ∀` )
じたばたしていたら滝が見えます? あれ?
これが御来光の滝、だと!?
ぉー 青空が欲しい。
少し下から右上に見える大岩が目に付いていました。厳めしいですね。
南向きの滝は虹に出会いやすいので総じて御来光の滝にはなりますが。恐らくここから見える範囲だとちょっと短いのでしょうね。
画面中央ぐらいにこの写真では見えませんがガードレールが見えます。思えば遠くへ来たもんだ。
水量が多いので滝としては元気ですね。
あれ? なんかこの景色は何かの資料で見た気がします???
山頂まで道を通す予定なので巻き道を探します。巻き道のほうがしっかりしている気がしますね。
壁面にギボシらしき植物があります。花が咲いていたら綺麗でしょうね。
おぉ、みんなの共通イメージのなかの秋ですね。コウチワカエデ?
ちょっといいアイサイト欲しいです。途中ではどんな絵か分かりません(ノ∀` )
いろいろな葉があります。これも秋?
なるほどなー みんなが使う道だからこの辺りは濃いんですかね。
気が付くと石鎚です。あのとんがりは大砲岩からの墓場尾根。
遠く筒上山から手箱山の稜線が見えます。すっきりはしませんがこんなもんでしょう(
面河道に合流しました。小屋の下に着くのかと思ったら小屋の少し手前に着くんですね。たまたま歩いて居た方に驚かれる( 吸収から来られていたという一行におにぎりを一つ頂きます。うん。美味しい! 山でおにぎりは美味しいんですけど、ぐちゃぐちゃになるんですよね。。。。
少しお話をしているとガスが抜けました。おぉー うん? あれ? ひょっとして???
コンデジでデジタルズームいれて30倍ぐらい? 天狗岳が見えるんですね。良い物も見えましたし先に進むこととします。
何の実でしょうか。
これぐらいの角度は綺麗です。
この斜面は上からみるとあこがれますよね。
この道は比較的よく手入れをされていますが、今年も綺麗にしている?
だいぶはっきり見えてきました。
おう。芋洗いだろうこれは。。。
肉眼では見えませんでしたが、右の手を上げている人が記念撮影の天狗っぽいですね
あれ、折れた橋は健在です。
来た道をふりかえると二ノ森がかっこいいです。遠くに堂ヶ森の反射板が見えます。
少しずつ角度を変えていきます。オーバーハングしてあそこでもノゾキの行が行われていたらしいです。
なんだか白骨林が目に付きます。
縦走路に着きました。
表参道に到着したんですが、看板が綺麗になっている( ´∀`)
イワカガミの葉が今こそイワカガミですね。初めて意識しましたが。
雲海と瓶ヶ森
そして山頂。座る場所はないですね!? 少し前からお腹が減っているのですが、天狗の向こうで食べるとしましょう。
大渋滞です。この日は無風で歩きやすいです。
下の登山道まで視線が届きます。
大渋滞の待ち時間に後ろを撮ってみます。
こんななんとない景色でもガスってたら見られませんしね。
裏天狗まで行ってご飯を食べます。人が多すぎて戻る気がせずなんとなく進みます。
あれが墓場尾根ですがこちらからはギザギザして見えません。
南尖峰の斜面を下った所から。あれ? いつも違う所をむりやり登っている? あの枯れた木へ斜めに向かうのが手順ぽい。
石鎚のカニノヨコバイでカメラを構えている人がいます。そうだ、東稜から降りてみよう。
成就社周辺は赤いです。1300ぐらいまで下がって今年の秋は終わりましたねぇ。
東稜を下ったことってないんですよね。天気が良いのにいつもより厳しいです。
笹の関門。下りは大変です。手も足も使ってくたくたになります。そしてけっこう間違う! 登りで迷ったことはないんですが、下りはやっぱり危ないですね。でもこの道はあんまりテープを付けたくない気持ちが感じられますのでテープは足しません。一ヶ所付け替えたけど(ノ∀` )
展望台が車まみれです。そんなにメジャーコース何でしょうか、御来光の滝。
この後なんとか一般道に到着。あと何年かしたら通れなくなっているかもしれないなぁと思いながら列に並びます。一般の人は後ろに気を使うという習慣が無い人がけっこういます。両方の腿が釣りそうでゆっくりがいいです。
土小屋から1時間ぐらい歩くと展望台らしいですが、折りたたみ自転車でさくさくーっと進みました。この方法の弱点は低い方から登り始めて土小屋に降りるしかできないことですかね( ´∀`) 土小屋から初めて面河におりて関門のバス停から土小屋のバス停に上がる、というワザもあるようですよ?
凄くどうでも良いんですが、地図の魚止ノ滝から斜面に上がるのが犬吠谷というらしいのですが、昔は鶴ノ子の頭は犬吠峯という名前だったようです。犬吠とかこのあたりの話しででるとアレみたいです。
スタート地点からの時間が
河原まで30
滝まで2:30
愛大小屋3:30
弥山5:30
休憩含む。下りのポイントは写真撮ってないのでわかりません。大体歩き8時間予想通りぐらいですね。
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