続・だらだら山歩き

堂ヶ森

8月某日 曇り時々雨

新分県登山ガイド愛媛の山
愛媛ゆうゆう山登り
他にも多数の書籍に紹介されています。

面木山、星ヶ森
そう高くないながらも余裕を持って往復ができて、少し舐めていたいのです。
ただ難しいもので、当たり前ながら段階的に難易度を上げるという事はできません。
私のように拠点から一定の距離内でと考えればなおさらです。
むしろそういう意味では石鎚のお膝元に住む私はかなり恵まれているでしょう。

というわけで、調子に乗っちまったわけです。
ログを出すと一目瞭然なので先に伝えておきますが、登頂失敗です(ノ∀` )



堂ヶ森(保井野ルート)
標高1689m
登山口530mぐらい?
今回の進度1600mぐらい
歩行距離 6.3kmぐらい
歩行時間 およそ6時間

作戦失敗の敗因
もっと早く登れ

ということですが、まずは堂ヶ森を選んだ理由ですが、
登山道が比較的うちから近い、冬期の凍結もあまりないように見受けられる。
登山口にトイレがあり、駐車場も専用スペースがある。
この先には二ツ森があり、さらには弥山に繋がる!( ´∀`) トウブンムリダケドナ
想定時間は登り3時間弱、下り2時間程度。
これまでの山行が、山行という言葉を使うのもなんだか面はゆいけど、山行が
登り2時間少々の下り一時間少々だいたい4時間には至らずだった事を考えると
計画段階から辛そうだなーという思いはあったのです。

そういえば行程が少し長く、かつ標高が少し上がっているので前々から買おうと
思っていた雨具も購入しています。
この為だけに購入したわけじゃ無いんでだからネッ

そうそう。これもここで書かなくても少し調べれば分かる事なのですが、
堂ヶ森へのアクセスは私の使った保井野ルートの他に、梅ヶ市方面からのルートもあります。
そちらの方が登山口の高度も200m程稼げていいのかもしれません。
ただ地主さんとうんぬんもあるようで、まぁうちから遠いから選びませんけど。
松山方面からはそちらを検討して下さい。

私の記録に戻ります。
タイヤの柵というのがよく分からんかったのですが、登ってみたら確かにタイヤの柵でした。

まぁ、先が不安になる程度に自然が迫っています。





もう少し登ったところですね。
この日は枯れていました沢伝いにすこし。



今回の清涼剤です。
コクワガタの雌かな?
こうしてみるとかなり威嚇されていますね。



道は合っているようです。迷うような道ではないしね!ヽ( ^∀^)ノ



何撮ったのかいまいちわかりませんが、おそらく険しい道だと
言いたかったのでしょう、わたし。



森の中になにやら石垣が。
昔作業小屋かなにかあったのでしょうか?






またしても看板が現れました。
そうそう、さっきの垣があった少し前から、今回も雨が降っています。
ただ森の中で雨も酷くなかった事、汗が例によってすごかった事から
独自判断で今回もザックカバーだけで動いています。
もう少し秋が迫ってくると迷うんだろうなぁ。。。。( ´∀`)



このとき、峠が近づいてきたので笹が茂ってきたに違いない!!
とかいう淡い幻想を抱いていました。。。(ノ∀` )




シャクナゲ道だそうです。
このとき割とクタクタな上に雨なのか霧なのか雲の中なのか、ひどいことです。
でも時期が良ければ疲れたタイミングでお出迎えしてくれるんですかね(ゝ∀・)




ようやく水場、らしいですが、遠目にも枯れてそうです。
この辺りで時間が迫ってきている事がプレッシャーになっています。
道も思ったよりは正直悪く、高低差が酷い箇所が少なくないです。



まぁ、はしごがかかるような道だから、想定しておけってことですよね(ノ∀` )
はしごは4本あったよ!
雨なのがちょいと怖かったけどなんとか。。。
この辺でもうそろそろ分岐があるはず!
だと思っています。
いつもより位置判断が適当です。雨のせいだということで(ノ∀` )



そして分岐標識がついにキターヽ( ^∀^)ノ
いい風と、いい景色、面河ダム? に一面の笹原です。
ただし雨も一緒ですけどネ(ノ∀` )
なんか最近道を付け替えたような感じでした。

この辺で3時過ぎてたはずです。
あわよくば、頂上についてるんじゃね?
って思っていた時間です。
とりあえず現実逃避しましょう。



梅ヶ市からの踏み跡と面河ダムかな?
風が強くて気持ちいいですねー




さて、一通り現実逃避というか、今日の収穫を行った事で。
しばし迷います。
頂上はあの反射板のあるところ。



道が良ければなんとかなるかもと思い進みます。
途中でどうせ誰にもあわないんだからとザックをその場に置き、
水とおにぎりとデジカメだけを持ってすすみます。
なのでここでログが切れていますが、往復30分ぐらいなのでいいとこ300mぐらいじゃないでしょうか。
アタック用というのもおこがましいですけど、今後のために、手に持たなくてもいい
軽い非常用バックが欲しいところです。

そもそも早くデロヨっていうのは確かにある。
16:00までに行き着けば日暮れまでには帰れるだろうと思っての行動ですが、
どうも無理そうだと15:45断念。
@30分あれば行くだけいけたかもでした。
ただしすげーガスの中。

ヒィヒィいいながら下って、実際は十分日のあるうちに駐車場まで戻ってこれました。
これなら頂上もいけたかもなと思う反面、かなりクタクタだし単独だし
必要な判断だろう。と自分を慰める事に。


そして今回の考察です。
まずそもそもの話し、登山マップに記された目標タイムは比較的早いです。
それは知っています。
とはいえ2時間半の登りに対して、4時間で難しいというのはかかりすぎではないか。
現実的に往復7km程度の行程で9時間見るのはナンセンスです。
行き帰りの移動時間を考えればわたしには行けない所になってしまいます。
というかもうハイキングに割り切る必要があります。
それは例えわたしがしている事がハイキングでも根本的な原因があるはずです。

ということでわたしはわたしの歩き方を少し検討してみる事にしました。
てか、遅すぎだよ!!!(ノ∀` )


今後の課題として、
まず遅い! 遅すぎる! なので
もっと近い登山口を探す。
→移動時間が短ければ、それだけ山での行動時間を延ばす事ができる。
体力をつける
→登ろう
歩き方を考える
→本当は教えを請うべきなんだろう。押さえるべき優先順が間違っているとしか
 思えない。
 だって、健脚の人わたしの3倍速なんだぜ?
 ツノか? ツノがあるのか?

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