続・だらだら山歩き

瓶ヶ森 東之川避難小屋菖蒲峠 201901

この日は雪のち曇りの予報。
この前日含め天気が良かったのでなんとなく
晴れるんじゃないかなというつもりで選択したんですが。

 河口から上は積雪。
西之川から上は滑ったのでチェーンを巻く。
最近あんまりためらわなくなってきた\(^o^)/



 登り始めてさらさら新雪の吹雪\(^o^)/
でも雪が止んできて一枚。

道は細いけどこの辺りは何度も歩いたので気にせず歩く。

 落ちていた橋は問題なし。
この後雪が少しずつ深くなっていく……
台ヶ森が近づくに従って、強い風に巻き上げられたパウダースノーが
吹雪のごとく( ´д`ll)
ちなみに気温は-10度ぐらい……

 台ヶ森から稜線を歩くとなんでかリスらしき足跡が大量に。
冬眠するほど寒くなかったのに突然の雪でパニックなの?

 トラバースに入ると膝までのラッセル。
パウダースノーすぎてワカンが流されて効かない(; ̄Д ̄)
こんな事もあるのね。
もう少しウェットじゃないとワカンいみねぇなぁ。。。

 悲報。気温が-14度に入ったのでデジカメが冬眠に入る。
避難小屋に入って出ていたら一枚取れたけどまた休眠に入った(ノ∀` )

 日が暮れるまでに降りるのを今回も諦め(ダメ絶対
この写真はだいぶ下った所ですけど。

 一日でこの軌跡を描いたのは初めてです。

台ヶ森の下から1600ピーク(亀ヶ森?)ぐらいまではスネから膝上ぐらいの
ラッセルを強いられトータル時間は多分11時間ぐらい( ´д`ll)

避難小屋で防寒着を羽織ってだったんですが
パウダースノーが風に巻き上げられて寒い寒い
ちょっと凍傷を心配する勢い
手袋は予備があったけど防寒着がちょっと弱いかなぁ。。。
避難小屋から尾根沿いに下るまでのトラバースは酷いラッセル。
道をロストする程ではないものの、夏に何度も歩いたのに少し不安に。
尾根沿いに下るまで緩い登りなのね。辛い(ノ∀` )
1600ピーク下で尾根に乗る道を一瞬間違って登り返し。
早く気付いてよかった。
アイゼンが適度に効いて足下に不安はないものの靴が弱くて
足が痛くなる。
フルシャンクの靴やっぱり欲しいなぁ。。。
アイゼンを付けて深いラッセルが続いたせいでもも上げ運動が辛くなる。
林道に降りる前に真っ暗に。
林道に降りたら道に不安がなくなって一息。
動物の足跡がすごく沢山。
猿の足跡もありましたよ。
この春から秋にかけて挑んだ林道は我ながら良い仕事。
菖蒲から下は滑るように降りて予想よりもかなり短時間で降りられて助かる。

台ヶ森ルートよりゆるゆると高度を下げるのは幸せ。
しかしあれだ。
冬期の吹雪が想定されるときにとるルートじゃなかったね\(^o^)/

 GPSは専用機の力かバッテリーは大丈夫でした。
いずれにせよ厳冬期クラスでは間違いない地図は必須ですね( ´∀`)

************************
にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村  /  人気ブログランキングへ

************************

0 件のコメント:

コメントを投稿

注目の投稿

高瀑考 2020.7改稿

高瀑へは折掛石鎚線の始点(土管のあるところ)すぐで路面崩落のため通行止めです 2020年8月現在 高瀑は愛媛有数の自然景勝地であると思う。ただ扱いが大きいのか小さいのかよく分からない。一つに写真ではあの迫力がみじんも伝えられないという事が理由にあると思う。いっそwikiにで...