続・だらだら山歩き

笹倉湿原 面河関門 2019.1

航空写真で発見されたらしい、「神の庭」とも言われる笹倉湿原へ行ってみました。
私が歩ける日は天気の悪い今日この頃( ´д`ll)
稜線もピークもガスで寒いので少し低い場所へ行こう! という思いつき。



 そもそも論で、笹倉湿原もシーズン外なんですよね。
今回関門から冬期閉鎖中のスカイラインを歩いて上がったんですけど
非常に見通しが甘く。
スカイラインを車で使う事が出来れば3時間程度の小行程なんですこれが。

 一つ目の隧道だったか二つ目だったか、名前がかっこうよくてパシャリ。

 なんで猿飛だったのかなーと妄想しながら歩くと
なにやら看板が。
なんか謂われがあるんですかね?

 特に無かったらしい。
サル谷なる一帯を保護実験しているという無いようだったような。
読み直してなくてさーせん。
 昔の書物を読むと猿はあまり居ないとなっているんですよね。
今時よく見ますけど。
だから貴重な猿がいるような山深い谷、みたいな意味だったのかな?

調べたら同定出来そうな気がします。
遠目には何かの花かと思ったら鈴なりの実でした。

ここまでも沢山あって、モスラ様のフンだしサルフン?
とか思っていたらこれはひょっとしてタメフン?
案外大きいけどタヌキの縄張りなの?

 この名前は打倒って感じがしますよね。
納得納得。

電力工事と、落石防止フェンス工事が何ヶ所かで行われています。
去年は出だしからつまずきましたしね( ´д`ll)

どちらかというと曇り空の日だったんですが、ところどころ青空が。
ちなみに気温は4度ぐらいのスタートだったんですが、いつのまにか-2度に。
多分面河山かな?

迫というのは谷という意味があるらしい。
というか、もうこの当たりでへとへとです。
時間がかかりすぎて撤退を検討していたりすました……

 金山隧道。お? そろそろ目的地でしょうか?

これ、わかりますかね?
ゲートからじゃないかと思うんですが、9.7km地点。
こんなに距離があったとは、計画が甘かったよママン(ノ∀` )

 青空と良い感じのピーク。
同定できるかなと思って撮ってみたんです。
本来は地図もって歩いた方が楽しいと思われます。
道中鳥が飛びまくり。
キジが前を飛んでいきまくり(

 ピーク付近がうっすら白い。
今年は今のところ雪は薄いですねぇ。

 谷越しに見える良い感じのピークだったので多分筒上山だったのかな?

 修正予想した通りにこの当たりですでに夕方の気配(ノ∀` )

 とりあえず行ってみますか。

 これはとてもタヌキのタメフンっぽい。
ということはさっきのもやっぱりタヌフンか。

 自然の力はすごいですね。

林道とはいうものの、なんだか薄め。
ちょっと不安に思っていると案内看板が一つ。
ひょっとして観光地化してるの?

うん。ぜんぜんそういう事は無かった。
というか、どこでも歩けすぎて、逆に不明瞭に。
最初は尾根筋をひたひた登りって、次は谷筋に切り替わる感じ。
冬だからかヒメシャラの赤がとても目に映える。

 右手の木は枯れてしまっています。
生存競争に勝ったものの、大きな負債ですね( ´д`ll)

谷が終わるまで谷を詰めていきます。
その後少し道がわからなくなりました。
ここもテープの付け方が玄人志向といいますか、冷やかしさんは
帰って下さいという感じ。

降りるときは見えるけど登りはテープを見落としがち。
難しい道ではないんですけど、日があるうちに湿原に着きますかね?

ここもヒメシャラが非常に多い。
ここまでおよそ12km歩いてきて、既にクタクタですけどね!

到着、かな?

間違いなさそうです。

雪の中の湿原はどうだろうという動きだしなんですけど

うん。なんかちょっと想像と違ったなぁ(ノ∀` )

写真だとよけいに伝わりにくい|ω・)

私はとても楽しんでいますけどね!

30m四方ぐらいでしょうか。
あまり大きくはないです。
盆地の湿地という感じなのか、しかし少しずつ笹に浸食されているそうです。

 なんかゴーストが入りましたが。
望んで来た人には満足のいく光景だと思いますが、
さして興味なく来た人には肩すかしかもしれません。
だから望んだ人だけ来たらしいと思います。
私も満足できました。
やっぱり新緑の季節や梅雨時期のほうが夢がありそうですね。
 あまり見ないであろう景色から見た私ワロス(゚∀゚ )
 またリベンジしますよ!

 まっくらな中目で見える星は沢山あってすてき。
でも写真何枚か撮ってみたらもうちょいだった……
この暗闇の中を9.8kmとな(ノ∀` )

なんか光っていると思ったらなんかいた(゚∀゚ )

リスかと思ったんだけど、わりと大きいです。
目測ですけど30cmぐらい?

 ムササビでしょうか?
こことは別の場所でももう1匹発見。
距離があるからか物怖じしない感じ。
さらにイノシシとも遭遇。

国民宿舎面河は2016年で閉まっていたんですね。
解体工事の車両が来ていました。
面河が景勝地として人気を博したのは今は昔。
昔であれば松山から半日がかりで泊まっていったでしょうけど、
今だと車で二時間もあればですしね。

ちなみにこのあと、ナビの推奨経路にのったら東温への峠越!
30km余計に走って結局チェーンを巻くという!
黒森峠抜けたらよかったよ!
唐岬の滝ぐらいから雪は残っていました。

さて、次の天気が悪いときに使うルートはどこにしようかな?


このスカイラインを登って、下ってからの登山道からの下って目的地、
という心を折りに行くスタイル(ノ∀` )


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