続・だらだら山歩き

瓶ヶ森 東之川から 2020.7

今年の恐ろしく長い梅雨の切れ目にどこに行こうか悩んでおりましたら、いくつか希少植物があるらしく目にしたので東之川からチャレンジ。この暑い盛りに、林道から上がってこれる瓶ヶ森は案外穴場ですよね。と、自分に言い聞かせて(゚∀゚ )
最近の面白かった事。「GoToキャンペーン withコロナ」明らかに経済界と医療界と民意の板挟みで迷走している気がする今日この頃。それもまた民主主義の起こりやすい形ですかね?




駐車場から石鎚。


メインレンズを変更したついでに鳥を撮りたくて、望遠レンズにテレコン装備で一つ用意してみた。700mm相当。しかしかなり暗い。天気のいい日しか意味をなさないかもしれない。そして手ぶれが凄く酷い。かつ、結像もちょっとぼんやり(ノ∀` )

そして今日のあたらしいおもちゃ、地下足袋(゚∀゚ )  アスファルト歩きだと普通に足が痛いな。そして初トライでこのロングコースはもう、バカなの?(

ホタルブクロ。今年はいまいち目にしませんで。。。

菖蒲から歩くのもいいのですが、今日は目的もあってなので一般的な橋を越えて入りますよ。

長雨の影響を心配していたんですが思った以上に道は良さそう。

倒木はほとんどなく。

丸太の切り口を見るにわりと最近手を入れてくれている様子。ラッキー

湿った落ち葉によってそっと濡れた足袋を感じます。防水性はないな(゚∀゚ )

ここまできたらようやく登山開始のイメージなんですが、今日は歩き始めから1時間で既にめっちゃ疲れている。。。 気温は22度。それ程高いわけでも無く頭の中は???でしたがどうも普段履いていたライトアルパインの足運びを地下足袋でやるとふくらはぎを酷使しているのではと思い至る。歩き方を変えてみると良い感じ! やっぱり軽いは正義!!

まだバテている頃( 日差しが陰ればまだましかなーと日差しを疎ましく思うなんて本末転倒(

こちらも執拗に黄色テープ。これは名古瀬テープさんと同じ方かな? ちょっとテープがうるさい。もはやガイドビーコンレベル。ただし、ガイドビーコンが必要な冬期の濃いガスのタイミングでは黄色の視認性は恐ろしく低い。と、経験者は各語る。もうこれ、沿道の声援ぐらいに思っておかないと気持ちが波立つ(

でもまぁここまでテープ貼ると多分一般ペースの倍掛かっているけど下山大丈夫でした?

白テープも多分同じかたかなぁ?

例によって倒木にもバシバシテープを貼って撤去されている(ノ∀` )

 思ったより低かったでござる、の巻き?

伐採地跡はもう繁りに繁っている。

旧道分かれに到着。まだバテの謎と戦っている(

黄色いキノコ!

笹苅の跡がある。けっこう頻繁に手入れがされるようになったんですね。

二重テープは上下に移行する注意喚起が多いんですが、ここは真っ直ぐの道。
なんかテープを見てもよく分からん

ショウキラン?

ギンバイソウはもうちょい?


橋はだいぶこけむしています。

凄い掘り出し跡。盗掘を疑ったけど、この斜面には特にきになるものも無かったし、山芋? 四つ足の痕跡があったのでイノシシ?

新道分岐。新道跡も歩いてみようと思ってもう2年ぐらい経っている気がします。

この菌類? を見ると大丈夫かとちょっと不安になる。

そこはそもそも手もかないと思うのだけれど???

何かの白い花が見えました。

崩落地跡は変わらず。

凄く下から滝の音が聞こえます。多分、あのへん?

植林最盛期ぐらいですかねー?

モミジガサもスタンバイ

植林地が終わると自然林が近付いてきて

シャクナゲが出始めるとそろそろ台ヶ森の勢力圏内

テープ何本いるの!?

これは病気

これは??? なんか鮮やかでいいと思います。軽く調べてみたけど同定出来ず。また調べてみよう。


この比いはけっこう種類がありますよね。。。

シモツケソウ?



これはたまにみる奴ですが、今回のルートではほとんど気付かず。

赤リボンさん。これ新しいそうだけどやっぱり現役さん???

黄色テープさんのルールがどうなっているのか分からん(2

 形がきれいなアジサイ。

名古瀬で同定してみようとおもっていて探してないやつ

ヤマシャクヤクの実?

はじけて赤い実が飛んでいる。けっこう種できるんですね

ウド系のなにか?

これはなんだろう?赤い実になるんだろうけど


センダイソウ系?

ユキササの実

赤テープさんも参戦!? これはなんとなく違う方の気もするが。。。 日が違うだけ?

ウツギ系なんだけど私の思うヒメウツギよりもっと小さい。

この日の赤グラデーション部門優勝

台ヶ森分かれ到着


めっちゃリボンと思ったら、測量点らしい。実測したの? 何のために?

地下足袋は、けっこう濡れている(


残念ながら行く手はガス

 やっぱり稜線に出るといい雰囲気。

この道、数年前には無かったとは思えない綺麗な巻き道。


ここは水が取れそうですね。とはいえ、避難小屋まであと30分程度ですが。

凄く小さいけどラン系?



この青も悪くない。

行く手にはガスもしくは雲。これはもう確定(ノ∀` )

さっきのとは違う様な? 希少なんだろうけど、結局わからんなー?


萼片がぎざぎざしていて愛らしい。これも捨てがたい。

でかい赤いキノコが! キノコの同定は今のところあんまり興味ない。


コレ系が最近目に入るようになったんですけど、難しい


 シコクフウロ。花大きくない?



第一キャンプ地到着

ナンゴクガイソウだと思っていたんですが、ナンゴク・クガイソウなんですね。一つ賢くなった。

ガスなのか雲の中、氷見二千石原


カメガモリナナホシ(嘘

 真ん中の山塊が石鎚なんですが、綺麗に晴れることはありませんでした。
カメガモリは一瞬抜けました。一瞬で終わりましたけど。

ホソバシュロソウ。これを見ると東赤石にも行かねばと思う。

笹の花。けっこうめだつ。。。。

しかし、葉が笹に埋もれているんだけどよく生きていけるなこれ。。。

コメツツジがめっちゃ綺麗! ちょっと遅い?

ツルアジサイでしょうか?


登頂成功! 最初のダメージが抜けるわけはないので足は重いんですが、思ったより快調。 4時間10分。やっぱり早い! 早く歩く様の靴を考えるべきか??? 歩き方をもっと考えるべきか???



石鎚の遙か上空に一瞬の雲の切れ目。夏空だなぁ。

 ナニコレ?


 お、おう。君はここにいていいのか???

二輪だけ。もう茶色くなりつつありました。

これもこの日の目的の一つ。クサタチバナというらしい。ゴゼンタチバナの花期、今年も見逃したなぁ(ノ∀` )

 でかくて一瞬とまどったけど多分ウサフン。縄張りなのかな?

この日の青部門優勝。

タマガワホトトギスに見えるけど、天気も悪いし蕾。まだ見たこと無いんですよね(ノ∀` )

下りはまたガスの中。足が凄く痛い(


まだテンナンショウ系があるのか!?

赤いギンバイソウの蕾。

これは同定出来そう。このしばらく下で真っ黒い蛇に遭遇。多分アオダイショウ?

往復7時間半ぐらい。すごい快速! しかし足の裏は超痛い。これを書いている今も痛い( でも楽しかったのでまた試すと思います。全体工程5時間程度で慣らしていかないとかなぁ。。。。
水には超弱い。ライトアルパインとはどうも歩き方が違うみたい。凄く軽い。ゲイターいらず。汚れても何も気にならない(
やはり季節が違えば知っている道でも違う景色が見られる。やっぱり面白いかどうかはやってみてから判断ですね! 面白そうなところを優先するけどね!!!

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