続・だらだら山歩き

高瀑 2019.8

台風が来るから天気が悪くなるらしい、とかいうのでピークを踏まない山歩きを検討。と、言っても前々から今年の夏はキレンゲショウマを少し追いかけると決めていたのです。キレンゲショウマといえば徳島の剣山、愛媛の人なら筒上山がこの辺りだとメッカになるかと思います。時期も少し早いしそこはあえて外す感じで。

通行止めどうだったかなーと軽い気持ちで来たのですがやっぱりありますかそうですか( ´д`ll)


 林道沿いに咲いていたなにかのギボシです。カメラの設定がおかしいことにしばらく気付きません(ノ∀` )

 キツネノカミソリが群生していたりしました。そしてここでも沢登りの車と思われる方が。

ここは林道の枝があって駐車スペースになっているんですが潰されていました。この冬は雪が少なく林道通行止めもあって気が乗らず来なかったので一年ぶりぐらい??? 窓をあけるとアブアブパニックです( ´д`ll)

 通行止め登場。

 貫通して光がさしています。水路の崩壊跡付近なのでまた大雨が降れば崩壊する可能性が高いですね。

 ミズヒキですね。私が歩きはじめたのはこの季節なのでよく見ていました。まじめに撮ろうと思うと難しいので放置していました。そして未だにまじめにとろうとしていません(o゚ω゚o)

 隧道前の広場がザレ場に。細かく崩れているんですね。


みんな大好き十ヶ岳隧道

ここが冬に通行止めだったらしき場所。あんまり変わりませんね(ノ∀` ) しかしめっちゃ綺麗になっています。水がたまりにくいようにしたほうがいい気もしますが??? 

愛媛森林管理署??? なにやら耳慣れないと思って調べたら新しい組織というわけでもなく。

ヌスビトハギです。初めてそれと認識した気がします。

駐車場着。今日は前回ばてた事を意識して、ウォーミングアップとして極力ゆっくりめの歩行を心がけました。車から降りて35分ぐらい。20~40分ぐらいでしょうか。……しかしなんか看板増えていませんか?


看板がある最後の記録が2018年冬ですが。やっぱり増えていますね。

高瀑 2018年冬


 新しく見えない新しい看板(

 渡渉地点。あれここも景色が変わっていますね。去年の大雨はかなりひどかったんですね。

気温は20度ですが川風が涼やかで虫も少なく、前回よりかなりマシです\(^o^)/

モミジガサらしきなにかがずっと一緒です。

赤ノベラ

 おおまるばのてんにんそう?

 ノゾキの滝

 ギンバイソウは終わりそうです。

 この倒木はさすがにどうにもできないようで。

 対岸にキレンゲショウマが咲いていました。近くで見られますかね???

実は前回もそうだったんですけど、さらに無尽蔵にあったテープが撤去されていました。確かに昔の道にあるテープとかは困りますが、そこまで熱心に撤去したほうがいいのかは私は微妙派です。こういう看板こそ撤去したらいいのに。と、思わなくもない。

 丸渕

 イワタバコ! 赤星山の大量のイワタバコ、気になっているんですよねー

登山道が一部崩壊していました(; ̄Д ̄)


目的の一つだったキレンゲショウマ発見。素直に嬉しい\(^o^)/ ちょっとだけ早い様ですね。今年の花期は読めませんなぁ。。。

 天狗の子育て岩を経て

到着!!

めったに持ち出さない広角を持ってきたんですが。これは、すごい逆行ですね(゚∀゚ )

私のカメラのセンサーサイズ的にこの画角はどうしても魚眼っぽくなるんですが、魚眼というほど曲がっても居ない。このダイナミックさを殺すだけの仕様(ノ∀` )

この画面に人がいれば、ミリぐらいで面白みがあるでしょうが。。。 夏ですし。

久しぶりの青空なんですが、あと3時間ぐらいここに居たら日差しはよくなるかもですが(ノ∀` )

 ぉ。これちょっと雰囲気ありますかね。

 まぁちょいと近付いてみて。このあたりお小さな礫が大量に流れ込んだんですね。私の記憶と変わって河原になっています(゚∀゚ )

 シモツケソウ

 ミヤマヒキオコシ

ナンゴククガイソウ

よく見ると少しオーバーハングしている

 オオバコ

水量もそれなり、日差しが強く空の青が上手くとれないが、反面しぶきと陰影が強くこれはこれで満足の一日だった。

 太陽が高すぎて昼寝どころか本眠がとれそうなので下山することにする。帰りにまさかの登山者に遭遇。真ん中ぐらいであと30分ぐらいかと聞かれる。Noである。前に来たけど撤退したという事だったのだろうかよく分からんかった。おっちゃん。ガムの箱落としてたよorz

立秋がきたといことはもう秋なんですね。暑さ寒さも彼岸まで、という事になるんでしょうか(ノ∀` )

ミヤマノダケ

沢歩きの人達は帰っていたようで。なんでおっちゃんがあと30分かと問うたのか今思い至る。入り口の看板60分を目安に言うたのね。実は、歩道を整備した当時でも二時間程度の道だったらしく、山のタイムは短めに提示あるあるな気がする。高瀑研究所っていうのも自然を散策していろいろ学んでね、的な意味合いが強かった気がする。

やっぱりこの看板も以前は無かった気がする。ここは携帯電波入りますの折掛線とその上の石鎚線に実は分かれている。石鎚線はウイガナルの方まで回っているけれど、これが再び利用されるのかは正直怪しい気がする。

 ということで、通行止め切り通し、路面陥没、十ヶ岳隧道、研究所、高瀑である。こうしてみるとおおよそ半分が林道歩きだが、35分と150分である(ノ∀` ) ま、まぁ花見てたし(


************************
にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村  /  人気ブログランキングへ

************************

0 件のコメント:

コメントを投稿

注目の投稿

高瀑考 2020.7改稿

高瀑へは折掛石鎚線の始点(土管のあるところ)すぐで路面崩落のため通行止めです 2020年8月現在 高瀑は愛媛有数の自然景勝地であると思う。ただ扱いが大きいのか小さいのかよく分からない。一つに写真ではあの迫力がみじんも伝えられないという事が理由にあると思う。いっそwikiにで...