他の予定があったこの日はまったく何も準備しておらず、
わりと悩んだんですがせっかくの時間だしと山に入ることにしました。
朝キャンセルが決まった後の予定なのでロングコース以上はちょっと難しい。
地図を用意していないのでメジャールート以外は後で後悔しそう(゚∀゚ )
うーん。そうだ、銅山峰に花を探しに行こう!
さすがの花期、大永山トンネル登山口にも7台ぐらいの車が。
ちなみにこの花はなんて名前なんでしょうか?
これ、私の中で登山道を薮に還すものなんですが、
コガクウツギってこれのことだったんですね。
もう川沿いには常にあるんじゃないかと思えるようになったコチャルメルソウ
テンナンショウ。亜種含めるとかなりの数になるらしく同定も諦める( ´∀`)
ようやく別れに到着。しかし気持ちいいみちですね。
謎の標識後と別れの道。
もともと峠だったんでしょうか?
こうして写真を撮るときに提供するサイズというものが現実にあるんですよね。
このブログの写真は600pixぐらいを想定して落としていますが、
もともとのサイズは20インチディスプレイぐらいならまぁまぁ見られるぐらい。
そう思うと、スマホで見せる事しかないならスマホで撮ったら十分ですよね。
無駄に性能を求める気持ち、あると思います!
道はずっと明瞭。
古いシカフンを発見( ´∀`)
かっこいい登山道(゚∀゚ )
最近よく見る小さい白い花。同定したいです。
ヤブレガサですかね
昔なんかあったんでしょうか?
ユキザサ
こぶし大の深そうな穴。モグラかな?
多分これはイノシシらしき鳴き声が聞こえていたところ
姿は見られず orz
綱繰山を回避する道はないものか周りをみながら歩く……ない
銅山越えなの? 銅山峰なの?
と、若干わけがわからなくなる(
終わってしまったツツジ。これはこれで味がある
銅山別れの尾根とちち山。今日も空は白い(ノ∀` )
山頂到着。真ん中のピークなんですね。
西山の斜面に人がいらっしゃいました。
しかしこの傾斜は登り返しがあると思うと気が重いですね( ´д`ll)
鞍部に降りると道が。なん、だと!?
これは帰りに歩いてみるとします。
とりあえず西山に登ります。
山頂銘板はあったけど取り忘れ。
アカモノの蕾。さすがに早すぎる?
ツガザクラ。季節は良さそうだけど今年はちょっと早いの?
綱繰山と
車で上がってきた道。凄いですね。
今気付きましたが三の森とはいったい!?
ヤマヤナギ
ツガザクラは満開ぐらいなのではないでしょうか!
5mmぐらいなんでしょうか。非常に小さい花です。
寄れるレンズ持って来ていて良かった!!!
当初の予定では東山まで行ってみるつもりでしたが、西山がかなり
満開なのでもういいかなと(o゚ω゚o)
そうそう、
銅山峰のツガザクラ群生は、国定の天然記念物に認定されました
認定されたらどうなるのか調べてみたけど、とりあえず全文読む前に飽きる(ノ∀` )
5年以下の懲役・禁固、30万円以下の罰金が処されるらしいです。
多分保護に関する費用手当とか出るんでしょうね。
山野草の大半は人の盗掘によるレッドデータブック入りばっかりですからね( ´∀`)
ここのツガザクラはいくつか特殊性があり、一つ例を見ない低高度に自生している。
南限地であるとされている。
他所からの植生ではなく、氷河期からの自生種と思われる事。
等があるらしいです。
この辺りの禿げっぷりは別子銅山の煙害と風害からくるらしいです。
その後に優勢種として現在のポジションを得たみたいです。
ちょっと地図の準備をしてきていなかったのでどこをどう遊ぶべきかわからん
ツガザクラの小さな花の中にあると大きくて華やかなスミレ(
アカモノも少しありました。アカモノのほうが花期が遅いんですね。
一年中楽しめるじゃないですか赤石山系!
ここで面白い会話を耳にしました。
A「ここが目的地かね」
B「そうじゃ、ここが一番高いところじゃ!
別子銅山に行く時に通った所よ!
銅山越えいう名前になっとるじゃろうが!」
A「ほうか! 私はどんな山の上かと思ったわ!」
……越っていうのはだいたい峠に付く名前ですよね( ´∀`)
かみ合ってるようなかみ合ってないようなどちらも正しいようなそうでもないような
もともと県の天然記念物だったみたいです。
笹ヶ峰方面を目指すと戻れるという事になるんですね。
寄れるレンズを使うと驚くほどぼけが強い
こうして別子周りもわりと歩いたんですけど、まだ日浦から歩いたこと
ないんですよね。あれこそが本命ですよね( ´∀`)
白い空!
アカモノが少ないからアカモノを追いかけてしまいますね(
オオカメノキまで大きくないですがこれはなんでしょ
見たい花は見られたし、今度は動物にあいたいなーと思いながら
この分岐を下に行きます。
西山の南斜面を歩くみたいで、帰りは西山をスキップですねー
ツガザクラには岩が似合うんですかね。
ちょっと満開越えてるのかな?
雰囲気がいい道です。
ミズナラ?
平家平は白いです。
しかしこっちから見ると平ですね。
帰りも綱繰山をスキップできないものか見ていたんですが無く、
ここの封鎖された分岐が非常に気になる……
この先どこいくんですかねー
直登下の分岐。
野生のランに遭遇!
けっこう嬉しい。コケイランの小さい株みたい?
こういう山野草を持って帰っても、人に自慢する以外は使い道がないと思うんです。
山野草は山で見ましょう。
もしくは園芸品種を愛でましょう。
育ちにくい環境で育ちにくい植物を育てるのは残念だと思います!
個人的にこの道は人もまだ少ないし、昔良く踏まれたという空気もあって
好きです。
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